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トヨタf1最後の一年

尾張正博

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784544400458
ISBN 10 : 4544400457
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan

Content Description

F1参戦8年目にして表彰台の常連となり、初優勝に手が届こうとしていたトヨタ。撤退の意向を察知したスタッフはチーム存続の可能性を模索し続けた。組織に背を向けようともF1を戦い抜くと決意した男たちの物語。

【著者紹介】
尾張正博 : 1964年、仙台市生まれ。武蔵大学卒業後、88年にベースボール・マガジン社に入社。5年間、テニスマガジン編集部に在籍し、オーストラリアン・オープン、U.S.オープンを取材。93年にフリーランスとしてF1の取材を開始。98年から2001年まで、F1速報誌の「GPX」誌の編集長を務めた後、02年から再びフリーランスとしてF1グランプリを全戦カバー。世界で戦う日本人をテーマに、これまで150戦以上のレースを取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 銀獅子王の憂鬱

    トヨタF1の最後の一年を綴ったドキュメンタリー。世界同時不況の中、トヨタF1チームを存続させようとする山科TMG会長と木下副社長の想いに感服した。また鈴鹿スペシャルのくだりやシューマッハ、アロンソ獲得未遂のくだりは特に面白い。ロス・ブラウンを含めたシューマッハグループを年間500億円で買っていたらトヨタF1は違った方向に行っていたかもしれない。

  • Toshi KYM

    淡々と最後の年に出来事を記述

  • ねらずーずー

    非常に楽しめました。この著者の本、2冊目ですが、読みやすくF1好きは引き込まれます。これ、TV化して欲しいぐらいです。

  • カズオ

    2002年の参戦当時、シャーシー、エンジンとすべて一つのメーカーで 戦うことは意義あるものでした。 ただトヨタであってもF1で実績を上げることには時間がかかり 初優勝間近で撤退とは苦渋の選択であったと思われます。 現場でたずさわったスタッフの人々の苦悩の一端が伝わってきます。

  • iwata

    世界的な自動車企業であるトヨタがどうしてF1で成功しなかったかが書かれている本。新しい事業に参入するうえで大変参考になる。

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