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ISBN 10 : 4756617506
Content Description
ロベール・カンパンを初めとする“聖家族”表象に、ハンス・メムリンクの描く“バテシバ”に、ヤン・ブリューゲルの精緻にして輝く色彩の「花の静物画」に、レンブラントの“クラウディウス・キウィリスの謀議”に、ヘリット・ダウの“若い母親”に、レンブラントという時代に集まり発していく、ネーデルラント美術の光輝を探る!
目次 : プロローグ レンブラント 共感と変容/ 第1章 神から人へ“聖家族”表象の変容―ロベール・カンパンからレンブラントへ/ 第2章 誘いと惑い―ハンス・メムリンクの“バテシバ”にみる両義的図像の作法/ 第3章 花へのまなざし―ヤン・ブリューゲルとレンブラントの時代/ 第4章 逆説の画家レンブラント―“クラウディウス・キウィリスの謀議”をめぐって/ 第5章 ヘリット・ダウ“若い母親”―一八世紀オランダの絵画市場と絵画の価値/ エピローグ レンブラントとは何か―油彩画の真贋論争をめぐって
【著者紹介】
尾崎彰宏 : 東北大学文学部教授/ネーデルラント美術史
今井澄子 : 大阪大谷大学文学部准教授/ネーデルラント美術史
寺門臨太郎 : 筑波大学芸術系准教授/ネーデルラント美術史
廣川暁生 : Bunkamuraザ・ミュージアム主任学芸員/ネーデルラント美術史
青野純子 : 九州大学基幹教育院准教授/オランダ美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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