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野球を歩く 日本野球の歴史探訪(仮)

小関順二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794220141
ISBN 10 : 4794220146
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

野球史を知ることは野球をもっと面白く見ることにつながる。俳人正岡子規が打って走った上野の球場から、スタルヒンが投げた大宮公園球場、満潮になると水が出た洲崎球場跡地など、15の球場を巡り、日本野球史の事件簿を豊かなエピソードでつづる無類に面白い野球エッセイ。資料写真多数挿入。

目次 : 野球黎明期の晴れ舞台は上野の森のグラウンド―子規が打って走った明治のベースボール/ 芝生が敷きつめられた新橋アスレチック倶楽部の本拠地グラウンド―道楽大尽・平岡〓(ひろし)がめざした粋なベースボール/ インブリー事件の舞台、一高グラウンド―横浜居留地のアメリカ人チームを粉砕した精神野球/ 慶應義塾野球部のふるさと稲荷山グラウンド―新橋アスレチック倶楽部の流れを引いたエンジョイ・ベースボール/ 最後の早慶戦の舞台になった戸塚球場―安部磯雄と飛田穂洲が見守った早稲田精神野球の聖地/ 明治時代のバンカラが作った羽田グラウンド―野球害毒論から読み解く明治期の野球/ わが国初のプロ野球チームは芝浦にあった―早稲田OBが追い求めた理想の野球チーム/ 高校野球とタイガースの聖地・甲子園球場に刻まれた歴史―鬱蒼と雑木が生い繁る三角州に出現した巨大スタジアム/ スパイも暗躍した大宮公園球場―スタルヒンが投げて、ベーブ・ルース、長嶋茂雄がホームランを打った/ 満潮になるとカニが這いずり回った洲崎球場―野球嫌いの荷風が通った遊郭のそばでプレーボール/ 二階に高射砲が据えられた後楽園球場/ 国鉄の本拠地として誕生した武蔵野グリーンバーグ/ 隅田公園今戸グラウンドから始まったサクセスストーリー

【著者紹介】
小関順二 : スポーツライター。1952年、神奈川県生まれ。日大芸術学部卒。1988年にドラフト会議倶楽部を創設し、模擬ドラフトで注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 山田太郎

    多少昔の話なら面白いけど、ここまで昔だとピンとこないので、あまり楽しめませんでした。

  • imagine

    紹介される場所の数はさほど多くないが、なかなか凄みのある本。野球伝来以降の創世記といった感。かつての文豪や一高、早慶の関係者などを丹念にさかのぼり、プロ野球誕生時の一連の記述に圧倒された。野球愛にあふれ資料性も高い、掘り出し物の一冊。

  • 鈴木貴博

    明治五年に始まる日本野球の歴史を、現場を歩きながらたどる。日本野球の黎明、その後の主流の変遷、現在の野球機構に繋がらない日本初のプロ野球組織などにも詳しい。また、現在のプロ野球が始まった後も、意外な場所にあった球場なども。この本を見つつ歴史の旅をしてみたい。

  • 正岡子規とかから話が始まって、正直あまりに昔のことすぎて全然話についていけなかった…wでも後半は興味深く読むことができた。文献の引用が多岐に渡っていて、そこが一番の見どころかもってぐらい著者の知識ハンパない。洲崎球場の話は他の本でも読んだけれど、満潮時に訪れてみたいと妄想が膨らんだw読んだら野球殿堂博物館に行ってみたくなった

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