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スコーン研究所 スコーンラヴァーによる、スコーンラヴァーのためのおいしさ探究ノート

小関由美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416624029
ISBN 10 : 4416624026
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

日本国内のスコーン人気は高まり、人気菓子店や百貨店の催事では行列ができるのは当たり前の時代。全国各地にスコーンを得意とする菓子店も増えています。スコーンの種類もサクっと軽いプレーンスコーンだけでなく、フルーツやチョコレート、ナッツなどがたっぷり入ったどっしり系、チーズやベーコンなどが入った食事にもなるセイボリー系、あんこや抹茶、おもちを取り入れた和風系などバリエーションも増え、日本独自の進化をとげています。

菓子店もスコーンの種類も増えたことで、「本当においしいスコーンとは何か」「並んででも食べたいスコーンを焼くお店はどこか」がわかりにくくなってきたのも事実です。そこで、『スコーン大好き!』でスコーンの魅力を伝えてきた小関由美さんが、「本当においしいスコーンとは何か」を調査・研究。小関さんが信頼するプロたちに、材料の選び方から道具の正しい使い方、生地の作り方、焼き方の細かいテクニックを教わりながら、スコーンのおいしさを探究します。さらに注目の菓子店・パン屋にスコーンの発想と組み立てについて取材、アンケートも集計。それぞれが作り出すおいしいスコーンの秘密を解き明かします。

取材だけでは終わらない小関さんのスコーン研究。プロに教わった技術をおさらいしながら、さまざまなレシピ、材料、焼き方でスコーン作りを実践します。プロが何気なく行っていた作業も、実際にやってみると同じようにはできないことも。小さな失敗が焼き上がりに大きな影響を与えることに気づき、プロから習った作り方を何度も復習して「おいしさに欠かせない技術とは何か」を見出します。その数年にわたるスコーン研究の裏側、試行錯誤を記した日記も公開します。

食べた人を幸せにするスコーン。スコーンは、なぜか熱く語りたくなるお菓子。スコーンが大好きで、スコーンについて語りたいスコーンラヴァ―のみなさん、ぜひ本書を読んでスコーン愛を堪能してください!

【著者紹介】
小関由美 : 東京女学館卒業後、美学校考現学研究室にて、赤瀬川原平氏に師事。出版社勤務を経て渡英。帰国後文筆業のかたわら、アンティークビジネス「Bebe’s Antiques」も営業中。NHK文化センターにて、講師も勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • meg

    スコーンへの愛と執念を感じる一冊。実は私、かなりスコーン好きなので手に取った。これで2500円…?!とびっくりしたが、内容を読んで納得。オールカラーだし。あの朴訥とした見た目のスコーン、けっこうなお値段がすることが多いけど、作製工程を考えればそりゃまあそんくらいが妥当なんだなあ。気になったもの:ハナマンテン(超強力粉)

  • お抹茶

    スコーン好きが高じて,日本やイギリスで取材するだけでなく,自分でもいろいろなスコーンを作る。巻末の日記形式の試行錯誤やイベント・出張記もおもしろい。プロの作り方や使う材料も人それぞれ。水分は少しずつ入れ,大小ばらばらの塊が一定の大きさのそぼろ状になったらまとまった目安。バターは冷たいまま細かくしてかき混ぜる。生地はなるべく捏ねない。家庭用オーブンできれいな焼き色を付けようとするとぱさぱさになって焼き過ぎになる。イギリスで食べるよりやさしくおいしい料理・菓子が並ぶ谷町九丁目の「ティールームグランドツアー」。

  • こうよし

    今後行きたい店

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