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ウメサオタダオが語る、梅棹忠夫 アーカイブズの山を登る 叢書・知を究める

小長谷有紀

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623080083
ISBN 10 : 4623080080
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan

Content Description

国立民族学博物館(みんぱく)にある梅棹アーカイブズ。梅棹忠夫が遺した膨大な資料がそこにある。なぜこれほどまで山のような資料を梅棹は遺したのか。その資料は本人のように「ウメサオタダオ」として雄弁に「梅棹忠夫」を語り始める。そして資料に遺された過去は、現在と往還し続ける。本書は、「ウメサオタダオ展」の実行委員長を務め、その過去と現在、そして未来の往還を肌で感じた著者が、梅棹忠夫その人に接近し、登頂を果たした登攀記である。

目次 : 序章 梅棹のコーパス/ 第1章 資料としての梅棹/ 第2章 知的生産のデザイン/ 第3章 たゆまぬ知的前進/ 第4章 知的に遊ぶ梅棹/ 第5章 山をたのしむ/ 第6章 未来を見つめ、「みんぱく」へ/ 第7章 文明へのまなざし/ 終章 最期のデザイン

【著者紹介】
小長谷有紀 : 1981年京都大学文学部史学科卒業。同大学院博士課程に進んだ後、満期退学。1986年京都大学文学部助手、1987年国立民族学博物館助手、1993年同助教授、2003年同教授。2011年国立民族学博物館での特別展「ウメサオタダオ展」の実行委員長を務める。2013年紫綬褒章受章。現在、人間文化研究機構理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メルセ・ひすい

    ウメサオタダオが語る、梅棹忠夫 サブタイトル アーカイブズ 資料が語る知的巨星の実相、先覚的な業績と驚くべき発想の原点とは何か。「ウメサオタダオ展」の実行委員長を務めた著者が、梅棹忠夫が残した膨大な資料を探索し、その人生をたどる。梅棹忠夫年譜も収録。『究』連載に加筆。

  • かりん

    4:《網羅的なウメサオタダオ像。》久々のウメサオ本(昨年末ロンドクレアント行ってから何も…)。小長谷先生の読みやすい文章で、数々の記録がひも解かれ、分類されて、網羅的に紹介されていきます。最期のときの様子などはあまり知らなかったので引き込まれた。進歩しないでおく、性の極小化、日本文明はクジラ。日記や記録と回想の違いという話もふむふむ。全集にまたチャレンジしよう。U

  • takao

    未完の書もある

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