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怒羅権 (Dragon)文春文庫

小野登志郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167801878
ISBN 10 : 4167801876
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan

Content Description

中国残留孤児二世、三世を中心に組織された愚連隊、「怒羅権」。暴力団でも暴走族でもない彼らは、日本の裏社会に深く静かに根を下ろしている。だが、その素顔は誰も知らない―。歌舞伎町の闇に迷いこんだ著者が、「なしくずしの死」を生きるアウトローたちの野心と挫折を描いた渾身のノワール・ノンフィクション。

目次 : プロローグ 歌舞伎町午前八時/ 第1章 境界線を生きるノワール・アクターたち/ 第2章 怒羅権の男/ 第3章 日本人たちの怒羅権/ 第4章 中国残留孤児三世と日本のヤクザ/ 第5章 中国人マフィアとその女/ 第6章 「なしくずしの死」を生き抜く/ エピローグ 龍宮城の夢の跡へ

【著者紹介】
小野登志郎 : 1976年、福岡県生まれ。早稲田大学中退後、フリーのライターとして執筆活動を始める。在日中国人や暴力団、犯罪などについて深く取材し、各紙誌に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おおとろ|ストーリーテラー

    ☆☆☆☆ 再読

  • うたまる

    中国残留孤児二世・三世からなる犯罪グループ、怒羅権についてのルポ。著者や解説者は、特に彼らの出自から語りたがる。それはヤクザに同和出身者や在日コリアンが多い、児童虐待する親は自分も被虐待児だった、というのと全く同じストーリーだ。しかし同じ環境下でもこのようなアウトローに魅入られる者は圧倒的少数であり、真の共通点は出自ではなく”流され体質”が正しい。尚、シリアスなルポながら「なんちゃってドラゴン」や「三日ドラゴン」がいるってのは面白い。それなら「ひょっとしてドラゴン」や「もう一度ドラゴン」もいるのでは?

  • 惑星1号

    新宿歌舞伎町の中国人アウトローたちについて筆者が知り得たことの雑録、といった内容。「エピローグ」で登場人物たちを「ノワール・ヒーローとヒロイン」と表現していたからそういう立ち位置か。「文庫版のためのあとがき」をふくめ新聞記事が5回ほど引用されているが、すべて産経新聞なのも奇妙な。★★☆☆☆

  • ニュースなどでよく名前を耳にする「怒羅権」。複雑な境遇が生んだ不良グループの実態を知りたい方にはオススメ。

  • 藍兒堂

    ★★☆

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