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「越境」の時代(仮)大衆娯楽映画のなかの「1968」

小野沢稔彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779124372
ISBN 10 : 4779124379
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「1968年」は世界の若者たちの意識が連動した時代だった!大衆娯楽映画に内包されたこの時代の「課題」を取り出し、それを問い直し、いまなお持続する「問い」として真正面から思考する。

目次 : 第1章 愛は国家を刺し貫くか―浅丘ルリ子の『執炎』 監督・蔵原惟繕/ 第2章 作為されたヒロシマのイメージを超えて―『その夜は忘れない』 監督・吉村公三郎/ 第3章 映画と「昭和史」を解体する爆笑喜劇―『グラマ島の誘惑』 監督・川島雄三/ 第4章 「知」の権力性を暴く―『偽大学生』 監督・増村保造/ 第5章 映画が作った「労働者」イメージを超えて―『嵐を呼ぶ十八人』 監督・吉田喜重/ 第6章 戦後世界とポスト植民地主義戦争―『男の顔は履歴書』 監督・加藤泰

【著者紹介】
小野沢稔彦 : 1947年、埼玉県生まれ。映画・プロデューサー、監督、脚本、批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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