Csr入門

本書では、ＣＳＲ（企業の社会的責任）とは何か、なぜ、いまＣＳＲなのか、企業においてＣＳＲをどのように捉え、対応していけばよいのかなどを、Ｑ＆Ａ形式で理解を深めたり確認したりしながら、イラストとともに、分かりやすく解説。

目次 : 第１章　ＣＳＲことはじめ：読者と著者のＱ＆Ａ（そもそもＣＳＲとは何を意味するのですか？/ 「社会との良好な関係」という場合の「社会」とは、具体的に何を意味するのですか？　ほか）/ 第２章　ＣＳＲの沿革と現状（ＣＳＲの定義/ これまでの経緯と現状　ほか）/ 第３章　企業におけるＣＳＲと今後の展望（ＣＳＲ的企業理念と行動/ ＣＳＲ推進に向けた専門部署のあり方　ほか）/ 第４章　これからの企業経営とＣＳＲ（企業が担う責任とＣＳＲ/ ＣＳＲ型企業経営の姿　ほか）/ 第５章　ＣＳＲの実現に向けて：読了後のＱ＆Ａ（ＣＳＲを組織に導入する際、特に留意すべきポイントはどのようなことでしょうか？/ 私たちの会社でこれからＣＳＲレポートを作ろうとする場合に、何を参考にしたらよいのでしょうか？　ほか）

【著者紹介】
小野桂之介 : １９４０年東京都生まれ。学歴、１９６３年慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。１９６８年同大学院工学研究科博士課程修了。１９７０年ハーバード大学ビジネス・スクールＩｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｔｅａｃｈｅｒｓ　Ｐｒｏｇｒａｍ修了。１９８３年工学博士。職歴、１９６５年慶応義塾大学ビジネス・スクール助手。１９７４年同助教授。１９７８年大学院経営管理研究科助教授。１９８４年同教授。１９９７〜２００１年同研究科委員長、ビジネス・スクール校長。２００４年中部大学客員教授。現在、慶応義塾大学大学院経営管理研究科教授、中部大学客員教授。主な委員会活動等、１９９９年現役経営者を構成メンバーとする「ミッション経営研究会」を発足、同主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）