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新編 本日もいとをかし!! 枕草子

小迎裕美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046060884
ISBN 10 : 4046060883
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

嫌いなものは嫌い!好きなものは好き!キッパリ申して何が悪い!?気持ちいいほど正直な平安エッセイをコミカライズ!!!!!千年前の出来事が今も心をざわつかせる!

目次 : ナゴンにまつわるエトセトラ/ ドキドキする日々/ にくらしい日々/ 私のすきな日々/ 失敗する日々/ ロマンスな日々/ センチメンタルな日々/ にくらしい日々 パート2/ すばらしい日々/ 毒舌な日々/ ナゴンにまつわるエトセトラ パート2/ 巻末おまけ コムカイ的ワタシノソウシ

【著者紹介】
小迎裕美子 : 愛知県名古屋市生まれ。広告デザイン事務所勤務を経てフリーイラストレーターに。雑誌を中心に、テレビ、広告、WEBなどで活躍中

赤間恵都子 : 石川県金沢市生まれ。十文字学園女子大学教授。博士(文学)。専攻は、『枕草子』『蜻蛉日記』などの平安女流文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rico

    コミック版「枕草子」。嫌いじゃないです、ちょっとクセッ毛の清少納言。イメージ通りかも。なんつーか、迷いなくぐいぐいいっちゃう感じ。毒舌で何だかんだマウントとってくるとこはウザい感じですが、こうストレートだと笑うしかない。言ってることは結構「なるほど」と思わせるとこもありますしね。(これはない!てのもあるけど^_^;)それにしても定子さま、本当に素晴らしい人だったんですね。定子さまあっての清少納言。某大河で、二人の関係性がどう描かれるか楽しみ。(相変わらずミーハーな私です…)

  • yamatoshiuruhashi

    枕草子の漫画版。橋本治の「桃尻語訳・枕草子」ほどの深みはないにしても現代の女性が枕草子に共鳴して、マンガにするという手法が面白い。

  • あきぽん

    「坊主はイケメンに限る」とか「なぜつまらない女ばかりモテる?」とか、女子の本音トーク炸裂の枕草子。落ち込んでも好きなモノに触れると元気になれる。そして定子様激推し!! でも、大河ドラマにあるように、全盛期ではなく定子の実家が没落した後に書かれたんだよね…。現実では辛い事があっても、SNSにはキラキラした事を書く、そんな彼女はとても強いです。顔がわからずともまず文章で人を判断するのも平安と令和の共通点。

  • 33 kouch

    類聚段、回想段、随想段の3つの章段に分かれる。春はあけぼの…の随想段が有名だが、本当の醍醐味ははじめの類聚段。今でいうとSNSのX(つぶやき)に近い。本当に1000年前のものなのか。現代でも十分共感できる。そして恐ろしく端的で鋭い。季節だけでなく機微にも敏感。そして文章に共感。毒舌に快感。言われたほうはカンカン。これが自分の所感。つき従う定子が陥落する中でこの文章を書いたと思うと感慨深い。辛い境遇のなかでこんな明るく強い文を書き続けたのは尊敬。漫画で予習出来たのでまた別の枕草子を読みたい。本当に面白い

  • ことちん

    大河ドラマの影響でこの時代に興味津々。コミックエッセイで枕草子とその背景が分かりやすく、ユーモアたっぷりに描かれています。清少納言が仕えた中宮定子達が没落した後に書かれたとは思えないキラキラな世界。悲壮感を全く感じさせないところがすごい。学生の頃は全然入ってこなかったけど、こういう本のお陰で身近に感じられる。

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