Product Details
ISBN 10 : 4309408710
Content Description
脳が進化したとき、人類は「退屈」に目覚めた。そして、孤独や不安などの悩みもまた生まれた。子育てやセックスも退屈しのぎにすぎない―壮大な構想のもとに、人類最強の敵「退屈」について考える。本当に恐ろしい退屈は、大人になってから訪れる。人生の意味を見失いかけた者に光を投げかける名著。
目次 : 第1章 「退屈」の諸相/ 第2章 祭儀論・遊戯論への疑問/ 第3章 哲学、人類学からのアプローチ/ 第4章 霊長類学からの挑戦/ 第5章 「関心がある」とはどういうことか/ 第6章 文学と退屈/ 第7章 唯退屈論の構想―恋愛と宗教/ 第8章 戦争と平和と退屈/ 第9章 理性の過ちは理性によって乗り越えられる
【著者紹介】
小谷野敦 : 1962年、茨城県生まれ。東京大学文学部英文科卒業、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。現在、東京大学非常勤講師。2002年、『聖母のいない国』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アナクマ
読了日:2025/04/12
harass
読了日:2013/07/03
ネムル
読了日:2021/05/11
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読了日:2015/03/25
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読了日:2015/02/12
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Creator:望月ハルヒ
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