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ISBN 10 : 4122065798
Content Description
夏目漱石の作品を江戸の文学―読本、歌舞伎や人形浄瑠璃と、欧米文学との交点に生まれたものと捉え、比較文学の手法を用いてその関係性をひもとく。文庫化にあたり書き下ろしのコラムや、参考資料として正宗白鳥の『夏目漱石論』を付録として収載した。
目次 : 第1章 『坊つちやん』の系譜学―江戸っ子・公平・維新/ 第2章 「お家騒動もの」としての『虞美人草』/ 第3章 女性嫌悪のなかの「恋愛」―『三四郎』/ 第4章 「メタ=恋愛小説」としての『それから』/ 第5章 惚れる女、惚れられる男―『行人』/ 第6章 『こゝろ』は「同性愛小説」か?/ 第7章 幻の「内発性」―『明暗』
【著者紹介】
小谷野敦 : 1962年(昭和37)茨城県生まれ、埼玉県育ち。東京大学文学部英文科卒業、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士(比較文学)。大阪大学言語文化部助教授、国際日本文化研究センター客員助教授などを経て、文筆業。2002年、『聖母のいない国』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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shinano
読了日:2019/06/19
Sosseki
読了日:2019/08/23
でろり〜ん
読了日:2019/06/22
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