Books

友達がいないということ

小谷野敦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480688606
ISBN 10 : 4480688609
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan

Content Description

「便所めし」という言葉がある。友だちがいないということは、なかなか人に言えない。「もてない」よりも場合によってはつらいことだ。文学作品をはじめ様々な視点から描く、ネット時代の友だち論。

【著者紹介】
小谷野敦 : 1962年茨城県生まれ。本名読み・あつし。東京大学文学部英文科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。1990‐92年、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、文筆家。著書に『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • コウメ

    (;−ω−)ウーン微妙な感じ。タイトルから「人間関係」のことを教えてくれるかな〜って読んでみたけどほとんど何が言いたかったのかわからなかった。著者の学生時代の人間関係、「人間関係」に関する本の感想に近い本の紹介。これ!!っていうものをがなく、ダラダラと、、、

  • harass

    中高校生向けの新書のはずだがいつもの語りと違いがわからん。難意語に括弧で意味をつけていたぐらいか。友情についての、著者自身の経験や世界の文芸ものなどの創作や記録のエピソードが、脱線気味にサービス精神か思いつくままに語られていくのはいつもの著者。個人的に、友人同士のギャグがよくわからなかった著者が、深夜ラジオ『コサキン』でようやくギャグというものがわかったというのに笑ってしまった。あのシュールな番組のことをここで読むとはと。著者のファンならおすすめ。

  • coaf

    友達がいないということを堂々と公言出来る僕はまだ良い方なんだろう。内容は大分当てが外れた感じ。「友達がいないということ」というよりは、文学における友達のあり方とかに近いのではないか。あまりにもシニカルでニヒリスティックでこりゃあ確かに友達いないだろうなと思ってしまった。一冊通して著者の愚痴を聞かされたようであまり良い心地はしない。著者は東大生を性格の悪い奴と断言するが、僕の周りの東大生は性格が良い人が多いように思える。でも、東大生の性格の悪い部分というのは大体想像がつく。

  • モリータ

    友達がいないこと自体というより、主に学部後半〜修士あたりである種の友達がいないことに悩んでいた時期があったのだが、忘れてしまったからか本書の問題意識とは違うからか、あまりピンとこなかった。ただ、別れた恋人に全否定されるのはわかりやすい悩みだけど、友達に全否定される怖さというのはあるだろうなぁと(自分の場合に具体的にそういう恐れを持っているわけではないように思うが)。しかし阿部和重の「グランド・フィナーレ」は完全に読み飛ばしてるなぁ。

  • 内緒です

    小谷野さんの本は好きで読むけど、今回も読んでよかった。家族と仲の良い人は友達が出来にくいってのは昔から漠然と思ってたけど、やっぱそういうもんなのね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト