Product Details
ISBN 10 : 4121027108
Content Description
国家の政策決定のために、情報分析や防諜活動を行うインテリジェンス。公安や外交、防衛を担う「国家の知性」である。戦後日本では、軍情報部の復活構想が潰えたのち、冷戦期に警察と内閣調査室を軸に再興。公安調査庁や自衛隊・外務省の情報機関と、共産主義陣営に相対した。冷戦後はより強力な組織を目指し、NSC(国家安全保障会議)創設に至る。CIA事案やソ連スパイ事件など豊富な事例を交え、戦後75年の秘史を描く。
目次 : 序章 インテリジェンスとは何か/ 第1章 占領期の組織再建/ 第2章 中央情報機構の創設/ 第3章 冷戦期の攻防/ 第4章 冷戦後のコミュニティの再編/ 第5章 第二次安倍政権時代の改革/ 終章 今後の課題
【著者紹介】
小谷賢著 : 1973年京都府生まれ。立命館大学卒業、ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修士課程修了。京都大学大学院博士課程修了。博士(人間・環境学)。英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員、防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官、防衛大学校兼任講師などを経て、2016年より日本大学危機管理学部教授。著書『日本軍のインテリジェンス』(講談社選書メチエ、第16回山本七平賞奨励賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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shincha
読了日:2024/07/25
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読了日:2024/05/13
Tomoichi
読了日:2024/03/10
鐵太郎
読了日:2024/10/09
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