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イギリスの情報外交インテリジェンスとは

小谷賢著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569639925
ISBN 10 : 4569639925
Format
Books
Release Date
November/2004
Japan

Content Description

近年公開された20世紀前半のイギリス情報関連資料をもとに、1940年代のイギリスが、対日極東政策を推し進めるにあたって、インテリジェンスをいかに活用し、外交成果に結実させたのかを明らかにする。

【著者紹介】
小谷賢著 : 1973年京都府生まれ。1996年立命館大学卒業。2000年ロンドン大学大学院修士課程(King’s College London)、2004年京都大学大学院博士課程修了。学術博士。現在、防衛庁防衛研究所戦史部助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くりのすけ

    イギリスがインテリジェンスを外交に活用し、米国を引き入れ第二次世界大戦に勝利できたかが分析されている。太平洋戦争に至る道をイギリスの情報外交という視点から観察しただけでなく、世界史を知る上での一冊としても読み応えがあった。そして、大量の情報を収集する現代でも役立つ一冊かもしれない。

  • 中島直人

    (図書館)読了

  • ELW

     博士論文っぽいなぁと読み進めていたら、巻末に博士論文に加筆・修正とあり、納得した。Government Code and Cypher Schoolは寡聞にして知らなかった。頭文字だけでなく、ちゃんと記載して欲しかった。イギリス外交の硬直化という章があるが、それで、アメリカの対日共同対処を勝ち得たのだから、ネガティヴな表現にしなくてもいいのではとも思った。当時のイギリスの日本観はだいぶん ヒドイが、これでイギリスと日本が戦後なんとなく付き合えているのが不思議。

  • ばく

    太平洋戦争前夜のイギリスの対日外交を例に,諜報活動が政策決定にどれだけ影響を与えるかを描いた本.

  • Hiroshi Minami

    イギリスのインテリジェンスを舐めてはいけない、ということが、当時の日本指導者には理解を超えたことだったのだろう。イギリス側だけでなく、日本の大本営などにいた方々の回顧録なども併せて読むことで、理解は深まるだろう。

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