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物理学、まだこんなに謎がある Beret Science

小谷太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860643164
ISBN 10 : 486064316X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

科学で解くことができる問題、原理的に解けない問題、もう少しで解けそうな問題、ヒトの手に負えない問題…わからない。わかっていない。だからこそ科学はおもしろい。

目次 : 第1章 地球外生命探査(火星年代記―古来、人類は宇宙に自分に似た存在を探し求めてきた/ 地球外知性と文明の寿命―ドレイクの式とゴット推定)/ 第2章 力学(三体問題―たった三つの天体なのに…/ 天気予報は不可能―蝶の羽ばたきが竜巻を起こす?)/ 第3章 相対性理論(光速の限界―去年、アンドロメダで/ 宇宙の果て―観測の限界 ほか)/ 第4章 量子力学(位置か運動量か、それが問題だ―不確定性原理/ 神はサイコロを振らず―アインシュタインが拒否した確率解釈 ほか)/ 第5章 天文学・宇宙物理学(ダーク・マターとダーク・エネルギー―宇宙物理の闇/ 量子重力の夢)

【著者紹介】
小谷太郎 : 1967年生まれ。東京大学理学部物理学科卒。博士(理学)。理研、NASAゴダード宇宙飛行センターなどを経て現在、早稲田大学研究院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

    読み物として面白いと思う。 現在まだ謎とされていること、というよりも、近現代の物理学によるパラダイムシフトについてのお話といった方が良いかも。 内容は以下のような感じ : ◆地球外生命体は存在するか? ◆三体問題、カオス、初期値鋭敏性 ◆相対性理論と時間・空間の概念の変革 ◆量子力学のふしぎ ◆宇宙に存在する物質のうち大部分は正体不明 全体の流れとしては、観測の原理的な現界や、理論予測の難しさが明らかになってきた歴史を見ているように感じる。

  • _apojun_

    図書館本。最近なかなかタイトルから思い描いた内容にピタッとハマる本に出会えていないんだけど、これもちょっと違った。 もう少し雑学的に色々な謎が列挙されているのかと思ったけど、各テーマにおいてそもそもその謎がどういう経緯で発見されて、これまでにどういう研究がなされてきたのかを分かりやすく説明してくれている。 既知のことが多かったのだけど、初めてこういった分野に触れる人には良いのではないかな。 ここに書かれていることが謎でなくなる日を楽しみにしています。

  • _apojun_

    図書館本。相対性理論や量子力学等の現代物理の基本的なところを押さえながら、まだ解明できていない謎とされている部分をわかりやすい文体で説明してくれている。 ほとんどが知っている内容だったが、著者が時折挟む辛口なコメントが面白くて飽きずに最後まで読めました。

  • KAHYA

    まだまだ、読んでもわからない。すらっと読める暇つぶし本。超ひも理論てなんなんだ。

  • oiron

    【読んだ】「物理学、まだこんなに謎がある」(小谷太郎/ベレ出版) #図書館日和 爆笑。筆者のコメントがいいかげんで笑える。ニュートンがニュートン力学の論文を書きたがらず、すぐ拗ねるのをなだめ、おだて、催促して書かせたのが、あのハレー彗星を発見したエドモンド・ハーレーとか色々ツボに入ってお腹イタイ((*´∀`)) しかし、本書を読むなら相対性理論を読み、NHKスペ『神の数式』は見ておいた方がすっごく笑える。ちなみに『ドップラー効果』って救急車に使うだけじゃなく、超役に立ってるなんて知らなくてすみませんwww

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