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俳句の世界 発生から現代まで

小西甚一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061591592
ISBN 10 : 4061591592
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1995
Japan

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Book Meter Reviews

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  • 六点

    序文に「昭和22年度の東京高等師範学校で講義した「俳諧史概説」であった」とあり、昭和27年に出版された本であり、昭和56年に再版、平成6年に講談社学術文庫に入り、令和5年に26刷という事である。背表紙には「不朽の書」とある通り、極めて寿命の長い現代の古典と言うべき一冊である。俳諧と俳句の本質的な差異をこの様に初学者にもわかるように示されてある。

  • 零水亭

    俳句は旺文社文庫「奥の細道他」以外は「風俗文選」(芭蕉の門人、森川許六が編集した俳文集)、三好達治「風詠十二月」の二冊の俳句の部分しか読んだことがありませんでしたが、高校学参でお世話になった(?)小西甚一先生の著で、ブックオフで安く売っていたので購入しました。学参と同じく読みやすかったです。 松永貞徳、西山宗因、井原西鶴の俳句は初めて読みました。高濱虛子の俳句も初めてでした💦

  • EnJoeToh

    ジャック・ルーボーは小西甚一を読んでたのか。

  • 蛸墨雄

    丸二ヶ月ほどかかった。大層ためになったが、吟詠には活かされない感じ。ただ、俳句というものの色々な意味でのスケールの大きさが学べた。歴史、嗜んでいる人々の数(有史以降)等など。今年は俳句関連の本を読み、初心に帰って吟詠していくことを初句会で宣言したのでこの本は絶対外せないと思って、実は我慢して読んだ(人の名前に振り仮名がなくたいそう辛い)。ただ、光り輝く俳人たちの紹介がふんだんにされており、彼らの句を今後は嗜みたいと思う。

  • kenitirokikuti

    図書館にて。一九五二年初版、一九八一年改訂版、講談社学術文庫版が1995年。文庫版あとがきから〈いまの日本における文学研究は、一九七〇年代から流行しだした構造主義、およびその批判を加味したポスト構造主義がまだ全盛のごとく見受けられる。〉また、パウンドが芭蕉の「配合」の技法から発見した「重置法 super-position」を英詩に応用したのが、イマジズム運動の重要な景気となった、と改訂版の「再追加の章」にある。前衛絵画のように思想ではないものを表現するやり方が西洋詩になかった、と

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