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ISBN 10 : 478771340X
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戦後まもなく、相沢忠洋が赤城山麓の村々を行商しながら関東ローム層中から発見した石器は、日本列島に「旧石器時代」=岩宿時代という人類最古の時代があったことをはじめて実証した。その後の調査もふまえ石器群から当時の生活を復元し、岩宿の意義を再考する。
「時代が「何万年さかのぼる」といった古さくらべではなく、石器をもって生活していた人類史の"最初"の時代が日本列島にあったこと、その研究の扉を押しひろげて「原始世界を拡張」したことは、ほかの遺跡では代えることができない、岩宿遺跡のもっとも中心となる意義なのである。」
[著者紹介]
小菅将夫(こすげ・まさお)
1960年、群馬県生まれ。
明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。
現在、みどり市岩宿博物館館長。
主な著作 『赤城山麓の三万年前のムラ・下触牛伏遺跡』(シリーズ「遺跡を学ぶ」030、新泉社)、『群馬の旧石器』(共著、みやま文庫)、「環状ブロック群の構造」(『考古学ジャーナル』465号)、「環状ブロック群研究の現状と課題」(『旧石器人たちの活動をさぐる』)ほか
【著者紹介】
小菅将夫 : 1960年、群馬県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、みどり市岩宿博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2018/11/17
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読了日:2015/07/22
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