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宇宙が見える数学 結び目と高次元 トポロジー入門 ブルーバックス

小笠英志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065375990
ISBN 10 : 4065375991
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宇宙はどんな形をしているのか?
宇宙の果てはどうなっているのか?
いま注目の「結び目理論」や「高次元幾何学」をあつかう数学「位相幾何学・トポロジー」をもとに、宇宙はどのように考えられてきたのか、さらに究極物質の姿とはなにか、現代物理学の最先端に迫っていきます。

宇宙をまっすぐに進んでいくと、どこにたどりつくのか? 
宇宙の果て? それとも、もとにいた場所!?
数学の中でも図形の「形」を議論するトポロジー、そのなかでも「結び目理論」や「高次元幾何学」は、相対性理論や超弦理論を理解するうえでも重要なものとされています。
この思考の軌跡をたどりながら、豊富な図版とともにわかりやすく、ていねいに解説していきます。
さらに、後半では、宇宙の形と「ポアンカレ予想」についてもていねいに解説します。

この本を読めば、4次元はもちろん、5次元の世界も、宇宙の姿も見えるようなる!

【著者紹介】
小笠英志 : 数学者、作家、大学教員。東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了。博士(数理科学)。元ブランダイス大学客員研究員。日本SF作家クラブ会員。研究テーマは、高次元結び目、1次元結び目およびその周辺。高次元の図形を見る、作る、動かすことがライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まえぞう

    もう少しトポロジーを使って実際の宇宙の形を探る話があるかと期待しましたが、残念でした。なる程と思ったのは、宇宙が無限に広がっているとすると、真空が幾ばくかのエネルギーを持つ以上、無限の宇宙ではそのエネルギーも無限になってしまうので、宇宙は有限のはずだという点です。有限で開いた空間だと端があることになってしまうので、宇宙は有限の閉じた空間だと考えられるということになると思うのですが、そうなるとポアンカレ予想が俄然意味を持ってきそうです。

  • m

    最初はよく分かったし、楽しかった。そして途中までは何とかついていけた…でも、私の想像力、敗北しました。ある先生が私に「数学に想像力はいらない」的な事を言ったけど、嘘つき。物凄く想像力、必要じゃないか。 最後なんて、もう何が何やら分からなくて、読むのが辛かったです。はじめは楽しかったのに…

  • カレーうどん

    超弦理論と結び目理論は関係ないです😅結び目理論との関係はこじつけてるようにしか見えませんでした。

  • みっちゃん

    昔、キャプテンウルトラの最終回が、宇宙の果てに行くと言う設定で、最後は皆んなで宇宙の果てに立ってたのだが、今作れば異なる結果になってるかも知れない。(・ω・`)

  • バイトアルヒクマ

    宇宙を進むと元いた場所に戻る!というフレーズに興味を惹かれ読んでみた。文系出身の自分でも紙工作しながら図形の性質を勉強できたのは面白かったし、宇宙を4次元で考えるのも面白かった。ただ最後のトポロジーの各問題は素人の自分にはチンプンカンプンだったので、このジャンルの他の本も勉強してから再度読み直してみたい。

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