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こんなにひどい自衛隊生活

小笠原理恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784868010548
ISBN 10 : 4868010549
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

このままでは戦わずして負ける!僕たちはレトルト食べて風呂も入れず雑魚寝する。

目次 : 第一章 冷酷すぎるボロボロ官舎/ 第二章 衝撃すぎる廠舎/ 第三章 トイレにある異様な貼り紙/ 第四章 過酷すぎる居住環境/ 第五章 NHK受信料も「自腹」/ 第六章 米軍人の奥様からのメール/ 第七章 残念すぎる自衛隊“めし”/ 第八章 時代遅れの戦闘服/ 第九章 この給料で国が守れるか!/ 第十章 災害派遣経費も自腹/ 第十一章 地獄すぎるトラック荷台輸送/ 第十二章 海上自衛隊基地に弾薬がない/ 第十三章 潜水艦“無限労働地獄”/ 第十四章 川崎重工業「裏金問題」の真実/ 第十五章 お粗末すぎる後方支援/ 第十六章 応戦の準備を急げ!

【著者紹介】
小笠原理恵 : 国防ジャーナリスト。関西外国語大学卒業後、広告代理店勤務を経て、フリーライターとして活動を開始。2014年からは自衛隊の待遇問題を考える「自衛官守る会」を主宰。月刊『Hanada』、月刊『正論』、夕刊フジなどに寄稿。2022年10月、公益財団法人アパ日本再興財団主催・第15回「真の近現代史観」懸賞論文で最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも

    自衛隊の悲惨な現状がこれでもかと描かれる。内容はタイトル通りに「生活」に関することが中心。なかなかひどい、近代化と無縁なのか… 考え方が先の大戦の頃と変わってない。

  • 藤井宏

    極端な例の例示でなく、本当に自衛隊の人たちの待遇がこの本のとおりであれば、いますぐ待遇の改善が必要と思いました。トイレに15分以上こもっていたら自殺しているかもと、こんな掲示がされているのは異常としか思えない。

  • kenitirokikuti

    著者は国防ジャーナリストで、自衛官の待遇改善を訴える「自衛官を守る会」代表▲自衛官官舎の浴室には、床がタイル貼りではなくコンクリート剥き出しで、湯沸かしも昭和の遺物「バランス釜」なところがある。最短でも40年前のモンだな…。同様の原因で、専用の洗濯機の設置スペースがなく、排水の関係で浴室か流しの脇に置くしかない(大昔は洗濯排水も川に流してたなぁ…)▲道交法上、トラックの荷台に人を乗せるのは原則禁止だが警察と自衛官は適用除外。自衛官を載せたトラックが事故る地獄図。警察では昭和後期にバスになっている。

  • hideto

    今、どの業種も人手不足に喘いでいますが、自衛隊もその一つ。なくてはならない存在ながら、軽視されている感が否めません。そんな彼らの実情に迫るノンフィクションです。自衛隊の予算のなさは想像以上。節約節約を強いられ、どうしても必要なものは自腹。恐らく、昔からの慣習が色濃く残っているのでしょうが、これでは若い人も集まらず、後悔する未来しかないはずです。

  • 金吾庄左ェ門

    話には聞いていたので、はいはい存じ上げておりますよというくらいの気持ちで読んだのですが、内容は予想をはるかに上回っておりました。官舎や隊舎で基本的な用具や備品をケチる様子は、一般企業なら末期症状のレベル。それで国のために一命を捧げよとはどの口が言うのでしょう?補給面の悪さも旧軍以来何も変わっていません。若年で定年なのに退職金も一般の公務員と比べればヒドすぎます。卒業証書をもらうためだけの教育無償化や、金を使うだけの地方創生よりも自衛隊員の待遇改善こそが急務です。

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