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小笠原流美しい大人のふるまい

小笠原清基

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534053411
ISBN 10 : 453405341X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

幕末期、日本を訪れた欧米人は、サムライたちの挙措動作に感嘆した。なぜ、彼らは美しくふるまうことができたのか。それは、武士たちがみな「小笠原流礼法」を身につけていたからだった―。凛とした姿勢を手に入れる、小笠原流礼法850年の教え。

目次 : 第1章 「武家の作法」の真髄・小笠原流礼法(小笠原流は何を伝えてきたか/ 明治維新と敗戦、礼法断絶の危機 ほか)/ 第2章 日常を優雅にふるまう(礼法の基本は「心」と「形」/ どんな体型でも美しく見える立ち姿とは ほか)/ 第3章 身ごなしで相手の心をつかむ(油断禁物!上座と下座は変化する/ 初対面でも誠意が伝わる挨拶のコツ ほか)/ 第4章 大人の余裕と教養を身につける(何ごとも「ほどほど」を尊ぶ深い理由/ 動作の最初と最後はあえてゆっくりと ほか)

【著者紹介】
小笠原清基 : 弓馬術礼法小笠原流次期宗家。NPO法人小笠原流・小笠原教場理事長。一般社団法人日本文化継承者協会代表理事。1980年、東京都生まれ。3歳から弓馬の稽古を始め、鎌倉・鶴岡八幡宮にて執行される流鏑馬神事の射手を小学校5年生より務める。大阪大学基礎工学部を卒業後、筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。専攻は感性認知脳科学。神経科学博士。製薬会社に研究者として勤務するかたわら、全国の門人とともに各地で神事を執行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mayu

    テレビなどでよく聞く小笠原流。礼儀作法のイメージが強いですが、自然さ、合理性を追求した形を身につけることで、健康や美しさもついてくる、ということが非常に納得できました。お辞儀の種類や、重心の取り方、呼吸に動作を合わせる、など、具体的な部分もとても勉強になりましたが、一番びっくりしたのは、家業を生業にしてはいけない、という訓戒かも…。守らなくてはいけない伝統の重圧を考えたら、他の職業との兼業の大変さは並大抵ではないと思いますが、教えの清廉さを守るためにそこまで徹底されている、ということに頭が下がりました。

  • misako

    最近、歴史物や時代物にお熱なので読んでみました。小笠原流の話が6割、作法が4割くらい?マナーではなく作法を学ぶ本でした。小笠原流のことはほとんど知識がなかったので興味深かったです。

  • Yuka

    礼儀作法を研究テーマにしているので勉強のために読んでいるけど、礼儀作法ってこの時代にも必要なものなのだろうか…他者からの評価を得るためにあるものだとするとあんまり身に着けたいとは思えない。作法ができている・できてないで判断されたくないし本文中に何度も出てくる上位者・下位者という表現も階級主義的で受け入れ難い。 小笠原流の作法は、合理的であり身体的にも無駄がなく負荷も少ないらしいけど。無駄があってもいいんじゃない?全く無駄がないのも窮屈じゃない?と思ってしまう。

  • 海戸 波斗

    私は日本人。だが、生活様式が違うだろ。変化を受け入れ時代に沿った暮らしをしたいと本書を読んで感じた。

  • 𓆱

    再読。呼吸を意識するっていうと漫画的なかんじがするが、呼吸を意識すると心にも動作にも余裕が出るような感じがたしかにある。立った時の姿勢は、マナー講座で習ったのとは違う感じ。マナー講座では違和感があるくらい胸を大きく張る感じにと教えられたが、この本では、武士が戦闘態勢にすぐ入れるようになのか、じゃっかん前のめりなかんじ。こっちのほうがなんか自然に感じる。

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