Books

男の一日一作法

小笠原敬承斎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334036515
ISBN 10 : 4334036511
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「遠慮」とは、相手を思い、こころを先へ先へと馳せること……。
基本作法の全てに流れているこの「遠慮」のこころを、訪問、食事、冠婚葬祭、服装、ふるまいなど、実際の作法に触れることで学んでみよう。七百年前の室町時代に確立した小笠原流礼法から、「一日一善」ならぬ、「一日一作法」で、毎日一つずつ作法を身につけると、その真の意味や、日本人のあるべき精神がわかってくる。〔作法の例〕靴の脱ぎ方に気をつけてみる/箸と器の扱いに注意する/姿勢を正してみる/黙って過ごしてみる/今日一日、すべての時間より早く行動してみる/Eメールの代わりに、手紙か電話を選ぶ/言霊を考えて手紙やはがきを書く/普段着以外の服装で出かけてみる/席次に気を配る/客としての態度を振り返ってみる/洋装の基本を学ぶ/和装に触れる機会を持つ/祝いの席の準備をする/悲しみの席のこころがまえを知る/贈り物にこころを込める/年中行事を生活に取り入れる……etc.

【目次】
序章 礼儀作法の基本は「こころのあり方」
第一章 自分を律してみる
第二章 人を不快にしないこころ遣いを知る
第三章 時・場所・状況をわきまえる
第四章 電話、手紙、Eメールに配慮を持つ
第五章 冠婚葬祭はこころで対応する
おわりに

小笠原敬承斎(おがさわらけいしょうさい)
東京都に生まれる。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第32世・1996年没)の実姉・小笠原日英尼公の真孫。聖心女子学院卒業後、イギリスに留学。
副宗家を経て、1996年に小笠原流礼法宗家に就任。700年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり、注目を集める。門下の指導にあたるとともに、各地での講演や研修、執筆活動を通じて、現代生活に応じた礼法の普及に努めている。著書に『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』(光文社新書)、『見てまなぶ 日本人のふるまい』(淡交社)、『イラストでわかる礼儀作法基本テキスト』(日本能率協会マネジメントセンター)、『美人の〈和〉しぐさ』(PHP研究所)、『誰からも好かれる社会人のマナー』(講談社)などがある。


【著者紹介】
小笠原敬承斎 : 東京都に生まれる。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第32世・1996年没)の実姉・小笠原日英尼公の真孫。聖心女子学院卒業後、イギリスに留学。副宗家を経て、1996年に小笠原流礼法宗家に就任。700年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり、注目を集める。門下の指導にあたるとともに、各地での講演や研修、執筆活動を通じて、現代生活に応じた礼法の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • こきよ

    小笠原流礼法について、知りたいと思い、手にした一冊。武家の作法のみに、とらわれず、レディファーストや洋装・洋食におけるマナーといった事にも言及されており、普遍的な礼儀というものを広範に学ぶことができますね。近頃メディア等で″おもてなし″という言葉のみが独り歩きしている印象を受けるのですが、作法を学び、作法を理解することで出来る、心の余裕こそが大事なのだなと感じました。

  • 岡本 正行

    小笠原流に限らず、また日本、西洋の別を問わず、いろいろな場面で、しきたりや作法があるのは、当然のこと。ただ、世間慣れしていないと、それを知らない。そういう昔からの慣習をひていするのはいい面はある、しかし、現実に社会が、そのした慣習をよきものとして生かしている以上、また基本的な常識や良識に基づいた作法もある。特に、男の作法と題した以上、世間に通用する慣習、小笠原流といえば、古式豊かな礼法の第一である。社会で普通に行動する以上、常に念頭に置いて活動したいものである。一挙手一投足を大事にしたい。必要な教養か。

  • みさと

    礼儀作法とは、心。あなたを大切にしますという、愛。日本人は、ひと動作ひと文字ひと言、ほんの些細なことにまで相手を思い遣る気持ちを持っていたのだなと、改めて感じました。すっかり忘れてしまっていたことも思い出させ、意識させてくれた一冊。行うか行わないかは人それぞれかもしれませんが、知っておくことはとても良いことと思います。決して押し付けがましくなく、心から思い遣りに馳せた御本。【自分は不器用だからとあきらめるのではなく、くり返すことによって生まれる「強さ」があることを忘れないでいただきたい。】

  • nikko

    『“男の”とあるが、それに限ったことではないな。』と思う本。ふとした疑問を持って、手にした本だったが、私にとっては良書。折に触れて読みたいと思う。

  • のみんぐ

    読み終わってすぐ「自分も歳をとったな〜」と感じてしまった。結構面倒くさいものもあるけど明日から少しずつ実践してみよう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items