あと100年生きる本-世界一おめでたい寿

１００歳以上が２万人！世界最長の長寿国日本。だが現実は、医学の発達で生かされたはいいが、死ぬ前の２年間は寝たきりの介護生活。病におびえる現代人の日常は、「○○はからだによい」「○○で長生きできる！」の健康ブームにただふり回されているばかり！「本当にそれでいいのか？」と立ち上がった技術士の著者が、長寿のウワサ一つ一つを検証する。人間の寿命は１２５歳！天寿を全うし、すこやかに、人間らしく死ぬための本当の方法を教えます。

目次 : 第１章　人間は１２５歳まで生きられる！！/ 第２章　避けて寿、四苦八苦する四大死因/ 第３章　天寿を全うするための五つの方法/ 第４章　すこやかに天寿を全うする三つの心がけ/ 第５章　不本意に死に直面したとき/ 第６章　死を迎えるとき

【著者紹介】
小笠原政次著 : １９４０年、秋田県に生まれる。芝浦工業大学工業化学科を卒業。東洋インキ製造（株）に入社。食品包装用の容器やパッケージに用いられる特殊なグラビアインキの研究・開発業務の技術者として活躍し、技術士、水質関係第１種公害防止管理者、環境カウンセラーなどの国家資格を取得。１９８８年、米国ジョージア州で化学会社の設立と工場建設を主導、Ｌｉｏ‐Ｃｈｅｍ，Ｉｎｃ．代表取締役副社長に就任。創業３年で安定基盤に乗せる。その後、自ら農林水産省登録の有機ＪＡＳ認定機関とした東洋ビーネット（株）取締役社長を経て、小笠原技術士事務所を設立。同時に「環境・生態系の保全と経済活性化が両立する“まちづくり”」をめざすＮＰＯ法人を設立、１５県で登録されている。特定非営利活動法人ＥＴＥ理事長、科学技術振興機構研究成果実用化促進委員も務める。多くの特許を取得。執筆、講演を多数こなしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）