Product Details
ISBN 10 : 4106038773
Content Description
性愛と淫蕩のイメージで語られてきたイスラム世界の後宮・ハレム。奴隷として連れてこられた女官たちは、いかにして愛妾、夫人、母后へと昇りつめていったのか。ハレムを支配する黒人宦官と、内廷を管理する白人宦官は、どのように権力を手にしていったのか。600年にわたりオスマン帝国を支えたハイスペックな官僚組織の実態を、最新研究を駆使して描く。
目次 : 第1章 ハレム前史―古代よりオスマン帝国初期まで/ 第2章 ハレムという空間の生成―トプカプ宮殿の四〇〇年/ 第3章 女官たち/ 第4章 王族たち/ 第5章 宦官たち/ 第6章 内廷の住人たち/ 第7章 ハレムと文化/ 第8章 変わりゆくハレム/ 終章 ハレムの歴史的意義
【著者紹介】
小笠原弘幸 : 1974年、北海道生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究家博士課程単位取得退学。博士(文学)。2013年から九州大学大学院人文科学研究院イスラム文明史学講座准教授。専門はオスマン帝国史およびトルコ共和国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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六点
読了日:2022/07/23
チョコ
読了日:2022/12/03
キムチ
読了日:2022/08/10
崩紫サロメ
読了日:2022/04/22
グラコロ
読了日:2023/01/28
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