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ISBN 10 : 479850257X
Content Description
この国の「かたち」は、いかにして作られたのか。オスマン帝国崩壊後に誕生し、今また大きな転機を迎えているトルコ。気鋭の若手研究者が様々な視角からこの国の来し方を明らかにし、行く末を論じる。
目次 : 「アタテュルクのトルコ」を問い直す―共和国史をめぐる研究潮流と本書の射程/ 第1部 アタテュルクの描いたトルコ国民像とその創成(国民史の創成―トルコ史テーゼとその後/ 国民創出イベントとしての文字革命/ 感性を「統合」する―国民音楽からトルコ民俗音楽へ/ 国父のページェント―ムスタファ・ケマルと共和国初期アンカラの儀礼空間)/ 第2部 トルコ国民像をめぐるネゴシエーション(アタテュルク後の宗教教育政策―ライクリキの転換点/ 国民国家トルコとアナトリアの諸文明―イスラム化以前の遺跡をめぐる文化政策/ トルコにおける抵抗文化―ハンスト・キャンペーンからみる国家・社会関係)/ 第3部 交雑する空間のなかのトルコ国民―国境、移民・難民、隣国からの眼差し(トルコ共和国の境界―領域紛争と国境/ トルコの移民・難民政策/ イラクからみるトルコ―世論調査の計量分析から)/ 激動の五年間(二〇一三〜一八年)と大統領制の始まり
【著者紹介】
小笠原弘幸 : 九州大学大学院人文科学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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BLACK無糖好き
読了日:2020/04/09
崩紫サロメ
読了日:2020/10/06
(k・o・n)b
読了日:2025/09/01
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