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ISBN 10 : 4121025180
Content Description
オスマン帝国は1299年頃、イスラム世界の辺境であるアナトリア北西部に誕生した。アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸に跨がる広大な版図を築いた帝国は、イスラムの盟主として君臨する。その後、多様族・多宗教の共生を実現させ、1922年まで命脈を保った。王朝の黎明から、玉座を巡る王子達の争い、ヨーロッパへの進撃、近代化の苦闘など、滅亡までの600年の軌跡を描き、空前の大帝国の内幕に迫る。
目次 : 序章 帝国の輪郭/ 第1章 辺境の信仰戦士―封建的侯国の時代:一二九九年頃‐一四五三年/ 第2章 君臨する「世界の王」―集権的帝国の時代:一四五三年‐一五七四年/ 第3章 組織と党派のなかのスルタン―分権的帝国の時代:一五七四年‐一八〇八年/ 第4章 専制と憲政下のスルタン=カリフ―近代帝国の時代:一八〇八年‐一九二二年/ 終章 帝国の遺産
【著者紹介】
小笠原弘幸 : 1974年、北海道北見市生まれ。2005年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。九州大学大学院人文科学研究院イスラム文明学講座准教授。専門は、オスマン帝国史およびトルコ共和国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アキ
読了日:2019/05/30
kk
読了日:2019/05/12
まえぞう
読了日:2019/03/23
skunk_c
読了日:2019/06/22
るぴん
読了日:2019/07/17
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