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ISBN 10 : 4774517984
Content Description
信頼される「住職」とは?門徒の心の拠りどころとしての「お寺」とは?1000軒を超える檀家を巻き込んだ騒動の果てに、医師である著者が迷い込んだ現代寺院の袋小路。
目次 : 第1章 私が寺の内紛と関わるようになった理由/ 第2章 住職後継者をめぐる争いは、なぜ起きたのか/ 第3章 今この時代において、信仰とはどうあるべきなのか/ 第4章 世襲制がもたらしかねない、資質なき住職の誕生/ 第5章 現代の寺院にとって、門徒の権利はどうあるべきなのか/ 特別寄稿「候補衆徒吉田明様との思い出」(白崎英旦)
【著者紹介】
小笠原孝祐 : 1951年、岩手県盛岡市に生まれる。岩手医科大学医学部卒業後、同大大学院修了、医学博士取得。米国バージニア医科大学留学、同大客員助教授などを経て、岩手医科大学眼科学講座講師、岩手県立中央病院眼科長などを歴任、1993年、盛岡市高松で小笠原眼科クリニックを開業する。岩手県眼科医会議長など役職多数。現在、菩提寺で起きた住職後継争いに対し、門徒有志とともに「本誓寺を正常化する門徒の会」を結成、裁判闘争も辞さず、その正常化を求め活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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