Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• フクミミ

  読了日：2015/01/25

  仕事とはいえ、たとえ凶悪犯であろうとも、刑務官が死刑執行の為、処刑のボタンを押す事の重みと、心の傷は耐え難いものだと想像出来る。 刑務官の仕事と死刑囚の日常を知る興味深い一冊。

• ぽけっとももんが

  読了日：2015/05/09

  刑務官の苦悩や現実、死刑囚は心身ともに健やかな状態で処刑されなくてはならないこと、被害者のやりきれない気持ち。死刑とは何かということを考えさせられる。けれども、どうしても刑務官の佐伯に感情移入できない。粗野で乱暴なはずの彼が、死刑囚の石堂の絵に感動して個展を開くために奔走するようには思えないんだけど。石堂という人物にも魅力を感じないし。テーマはいいのになぁ。読むのにたいそう時間がかかりました。

• みやび

  読了日：2015/04/06

  ☆３

• 野川散歩

  読了日：2015/01/02

  刑務官という職業人の仕事の向き合い方の一例として、また、死刑囚への処遇の一例として参考になる貴重な作品だとは思います。日本中を震撼とさせたある死刑囚がモデルとして登場します。本作以外に、彼を主題とした文献に目を通したことがありますが、同じように、胸くそ悪い印象しか残りませんでした。

• nokiko

  読了日：2023/11/24

  なんともむなくそ悪い話

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します