Product Details
ISBN 10 : 4004318556
Content Description
霞が関の官僚から北海道の地方大学に身を投じ、日本のみならず、世界の辺境の地の課題解決をも請け負ってきた著者が、自らの実践活動から得られた気づきや、地方活性化のためのヒントを語る。「中央の発想」にとらわれない、地方から生まれた新たな発想やユニークな取り組みの数々を紹介する。
目次 : 第1章 健全な国のかたちを目指して―コロナの教訓、一極集中のリスク(コロナ危機の教訓から―壮大な社会実験/ ゆがむ国土―集中による格差拡大と若者の偏在/ 分散型、分権型の国づくり―地方の力を活かす)/ 第2章 辺境からの発想―ハンディをエネルギーに(地元不在の北方領土交渉―地方の知恵と経験を活かす領土交渉を/ 沖縄戦略―基地問題と独自の地域政策/ 中央アジアの試練―辺境が輝くために)/ 第3章 共生の思想―独占と排除を超えて(コモンズ―排除から共生へ/ 地方に根づく共生の知恵―コモンズの展開/ 外国人との共生―多文化を力に、ニセコ地域の経験)/ 第4章 連帯のダイナミズム―つながりと信頼が生み出す力(生活保護から自立へ―釧路市発の自立支援策/ 地方文化の発信―デジタル書籍から広がる連帯の輪/ ブラックアウトの教訓―最適な分散へ)
【著者紹介】
小磯修二 : 1948年生。北海道大学公共政策大学院客員教授。北海道観光振興機構会長。地域研究工房代表理事。地域政策プランナー。京都大学法学部卒業。北海道開発庁、国土庁、釧路公立大学学長、北海道大学特任教授等を経て、2020年から現職。専門は地域開発政策、地域経済。途上国等での国際協力活動にも長く従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
skunk_c
読了日:2023/02/12
まると
読了日:2021/10/16
おせきはん
読了日:2021/01/11
大先生
読了日:2022/06/24
ナン
読了日:2021/04/11
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

