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李方子 一韓国人として悔いなく

小田部雄次

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623049776
ISBN 10 : 4623049779
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2007
Japan

Content Description

梨本宮家に生まれた方子は、李王家最後の皇太子李垠に嫁いだものの、日本の敗戦により王族身分を失い、戦後は福祉事業に身を捧げた。日本と韓国の狭間に生きた女性の流転の生涯を辿った評伝。

【著者紹介】
小田部雄次 : 1952年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得。静岡福祉大学社会福祉学部教授。専攻は、日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 若黎

    図書館本。昔、韓国楽善斎での李方子さんをテレビで紹介してるのを見たような気もするから、この人の名前が記憶に残っていたのだと思う。 朝鮮王朝最後の皇太子妃も読んだけど。この人のときは皇族と外国人の結婚はよくて、嵯峨浩さんのときはなぜダメだったんだろう。皇室典範改訂されてる?読み落としたのかな。生涯全般にわたってかかれているが、韓国時代の福祉事業の大変さは、朝鮮王朝最後〜のほうが詳しいと思う。心から心配する人たちの苦言を信じず、甘言にのってしまうところは読んでても辛かった。

  • Mana

    林真理子の李王家の縁談の人。李王家の縁談は関東大震災までだったけど、彼女のその後を知ることができる。辛いこともあったけどそれなりに幸せと言える人生だったんじゃないかと思いちょっとホッとした。戦後は韓国に渡り慈善事業に邁進しており、彼女の人生を語るならその部分こそ描くべきところだったんじゃないかな、とちょっと思った。

  • takao

    ふむ

  • ミネチュ

    李方子の伝記。 さほどおもしろくもなく、これと言って特筆すべきことなし・・・

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