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モニュメント原論

小田原のどか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791774555
ISBN 10 : 4791774558
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

破壊される瞬間に、彫刻はもっとも光り輝く―。彫刻を「思想的課題」と自らに任じ、日本近現代の政治・歴史・教育・芸術そしてジェンダーを再審に付す。問い質されるは、社会の「共同想起」としての彫像。公共空間に立つ為政者の彫像が、なぜ革命・政変時に民衆の手で引き倒される無残な運命に出遭うのか―。画期的かつ根源的な思索の書。

目次 : 1部 彫刻をめぐって(彫刻という名前/ われ記念碑を建立せり―「水俣メモリアル」を再考する/ 彫刻の問題―加藤典洋、吉本隆明、高村光太郎からの回路をひらく ほか)/ 2部 固有の場所から(爆心地の矢印「長崎」―矢形標柱はなにを示したか/ この国の彫刻のために「長崎」/ 彫刻を見よ「東京」―公共空間の女性裸体像をめぐって ほか)/ 3部 時代との共鳴(ウェブ版「美術手帖」ファイル/ 「東京新聞」ファイル/ ぐるぐるキョロキョロ展覧会記―『芸術新潮』ファイル)

【著者紹介】
小田原のどか : 1985年仙台市生まれ。彫刻制作と並行して、評論活動や展覧会企画を行う。複数の大学で非常勤講師や出版社代表も務める。芸術学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • sun

    前半の論考のみ読んだ。後半の展覧会レビューはパラパラと飛ばし読み。この方の文章は読みやすくて面白いなと感じました。

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