I Am A Dreamer 最速で夢を叶える逆境思考

小田凱人選手がいま、テニス界を大きくゆるがす大躍進をみせている。2023年に17歳という若さで全仏オープン、全英オープンを立て続けに優勝し、史上最年少で世界ランキング1位に君臨した。驚異的なのはそのキャリアの短さで、わずか8年での偉業達成。これほどのスピードで世界の頂点に達する秘訣は、いったい何なのか？

普通のサッカー少年だった小田選手は、9歳で骨肉腫と診断された。ところが、それまでの生活とは一変した車いすによる過酷なリハビリも「神様からの挑戦」とあえて楽観し、乗り越えてみせた。
「やりたいことって何？」「人と比べてしまう」
そんな誰もが抱える悩みに寄り添い、環境のせいにせず自らの手で「夢を叶える」最強のメソッドを本書では紹介します！


＝＝＝＝＝＝本書目次＝＝＝＝＝＝
【第1章】自分を愛そう　好きと好奇心が、夢への第一歩
◎「好奇心」を育てよう　
◎自分に期待しなくていい　
◎「普通」からはみ出していこう　

【第2章】がんばらない　根性論をやめれば、「個性」はどんどん光る
◎自分だけの「やりたいこと」を見つけよう　
◎「楽しい」の追求が、成長の奥義だ　
◎オタクは最強だ　

【第3章】「負け」は負けじゃない　誰かのせいにしないための勝負の心得
◎「批判」は、世間からの「勲章」である
◎物事は多面的に見よう
◎ほんとうは、人の目が気になる性格

【第4章】空気は読まない　よい子だけではだめ。「わがままな自分」をさらけ出す
◎勇気を出して「意地悪」になれ
◎異なれ
◎「まあいっか」の極意　

【第5章】「なりたい自分」は決まったか　今と未来のイメトレで、ゴールに一直線
◎ヒーローになりたい
◎「ブラックな自分」を持とう

【著者紹介】
小田凱人 : ２００６年５月８日生まれ。愛知県出身。９歳のときに骨肉腫になり車いす生活に。同じく９歳から車いすテニスを始め、数々の偉業を最年少で達成。２０２３年、全仏オープンでグランドスラム史上最年少優勝（１７歳１か月２日）＆最年少世界ランキング１位（１７歳１か月４日）を達成し、ウィンブルドンも制覇。名実共に、車いすテニス界の次代を担うトッププレイヤーとして国内外から注目されている。東海理化所属。世界シニアランキング１位、世界ジュニアランキング１位（２０２４年４月１５日現在）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）