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ライブ・合理的選択論 投票行動のパラドクスから考える

小田中直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326550630
ISBN 10 : 4326550635
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

なぜ選挙に行かなきゃならないのか。素朴な疑問に経済学で斬り込む合理的選択論を、わかりやすい解説で定評のある著者が書き下ろす。大学生の主人公が合理的選択論を学び、三角関係に応用するライトノベル付き。

【著者紹介】
小田中直樹 : 1963年生まれ。1991年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、東北大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学、東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yggdrasill

    著者は東北大学に教授のポストをもつ新人類世代の学者である。本書の構成は主人公の男とその親友が幼馴染で同じ大学に通うフランス人の女性カミーユを巡るストーリーで、合理的選択論を簡潔に説明したあと通常の説明がなされる形式、合理的選択論という堅苦しいテーマに似合わない新しいテキストだった。ただ惜しいのは、そのラノベが最高にスノビッシュで(フランス好きな人間らしいが)、親父くさいところだ。ちなみに著者の娘の名前は小田中美有、こたな「カミユ」でカミーユ・・・黄色いサルがフランス人を気取ることほど滑稽なことはない。

  • ごましお

    わかりやすかった。マンガみたいな男言葉を使うフランス人女子大生がどうしても想像できなかったけど( ;´Д`)笑 あとカレーが食べたくなりました。

  • まつのじ

    「選択的に活用されるべきツール」という捉え方は、歴史学の意義について述べた著作にもあるように、「有用であるべし」という筆者のスタンスが見える。

  • void

    【★★★★☆】合理的選択論(≒他領域への経済学的アプローチの適用)の説明から批判・検討まで。中位投票者仮説とダウンズ・モデル(と、そのパラドクス)がメイン。本全体の学問的内容としては、紙面の3〜4割を占めるラノベとの重複があるのでわかりやすく取り組みやすいが、薄め(テーマを絞っている入門書)。「合理的選択論とは、選択的に利用されるべき分析ツールなのである」(231頁) パラダイムとして受け止めるのではなく、うまく使ってこその有用な道具ですね。

  • Godmountain

    ラノベ→解説の流れは意外と分かりやすかった。なぜ我々は選挙に行くのか考えさせられる。

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