Product Details
ISBN 10 : 4393955110
Content Description
ハワイを拠点に日米で活躍する画家の自伝的エッセイ。世界の女神像の美しいタンカ作品(26点)も収録。戦中の幼少期から、女性の自立を志向し、反プルトニウム等の社会運動にも携わった来し方を振り返る。混沌たる世界に希望を渡す、その創造的半生とは。
【著者紹介】
小田まゆみ著 : 1941年、東京生まれ。画家。カリフォルニア統合学大学院(CIIS)名誉博士。東京芸術大学卒業後、ニューヨークのプラット版画工房に学び、数多くの国際ビエンナーレに出品。女神をモチーフに女性と自然とのつながりをテーマにした作品を世に出し「日本のマチス」として知られる。作品はニューヨーク近代美術館、ボストン美術館、栃木県立美術館、東京芸術大学など、多くの美術館でコレクションされている。1992年、日本政府のプルトニウム輸送に反対し、団体「プルトニウムのない未来Plutonium Free Future」をカリフォルニアと東京に設立。新エネルギー推進運動を世界に訴え、核兵器を非合法化する運動の国際法廷(在ハーグ)の運営委員を務める。女性のリーダーシップトレーニングの指導者としても活躍。現在はハワイ島で広大な畑に無農薬野菜をつくり、瞑想やワークショップを通していのちを尊ぶ生き方を若い人たちに伝え、創造的な生活を送っている
黒田和子 : 1942年、東京生まれ。1960年、桐朋女子学園卒業。1968年、学習院大学院人文科学研究科哲学専攻の修士課程修了。編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
