Books

2800人を看取った医師が教える人生の意味が見つかるノート

小澤竹俊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784776209331
ISBN 10 : 4776209330
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

誰の、どのような人生にも必ず意味はあります。そして、あなただけの「生きる意味」を探すことで、明日からの日々を幸せに生きられるようになります。このノートには、患者さんたちが教えてくれた「人生の意味が見つかる質問」をおさめました。少しの時間でも構いません。あなたの人生をふり返ってみてください。

目次 : 第1章 人生の意味を探すことで、人は強く優しくなれる(人生の意味を探すだけで、人は幸せになれる/ やり残した後悔は、人にゆだねることで消えていく/ この世を去ったあとも、あなたの思いは残り続ける/ どんな過ちも「これでよい」と許せる日が来る)/ 第2章 平凡な人生はなく、価値のない人もいない(これまでの選択が、あなたを最良の場所へ導いている/ 死を前にすると、人生の素晴らしさがわかる/ 残された時間があと一年なら、あなたは何を望むのか/ たとえ報われなくても、努力をしたという事実は残る/ 人生の終わりを考えたとき、「どう生きるか」が見えてくる)/ 第3章 死を前にしても、笑顔で過ごすために(人は悩み、苦しむほど成熟していく/ 他者の幸福を望むと、心に「支え」と「希望」が生まれる/ 大切な人を失っても、思い出があなたを支え続ける/ 無力な自分だからこそ、人と支えあえる)/ 第4章 今日一日を大切に過ごすことで、人生は変わっていく(本当に大切なものは、あなたのすぐそばにある/ 「遠慮しすぎ」も「我慢のしすぎ」も、もうやめる/ 悩みや苦しみは、一人で抱えない。亡くなった家族に「相談」を/ 未来に思いをはせる自由は、すべての人に与えられている)

【著者紹介】
小沢竹俊 : 1963年東京生まれ。87年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。91年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院ホスピス病棟に務め、病棟長となる。2006年めぐみ在宅クリニックを開院。これまでに2800人以上の患者さんを看取ってきた。医療者や介護士の人材育成のために、2015年に一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立。一人でも多くの人が、生きてきてよかったと思える最期を迎えられるよう、力を尽くしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • とろこ

    ホスピス医著。人生における苦悩や苦痛も、状況や考え方・捉え方次第で「苦」ではなくなるという。それは理解はできる。しかし、「死」を「究極的な苦しみ」と表現していることに、個人的には違和感を覚えた。私は、「死」は「生」の延長線上にあるとも思えず、対極だとも捉えていない。「生」と「死」は、互いに互いを包含していると考えている。そして、「死」は絶望ではなく、「救い」でもあると思う。永遠に死ねない人生があったら、私はその方が遥かに苦痛だ。限りある人生だからこそ、悔いのないように生きたいと願うのではないだろうか。

  • Natsuko

    この手の本はよく見るが、読んでみたのは著者がホスピス医だから。「どんな人生なら良い人生と思える?」「これまで幸せと思ったことは?」「誇りに思っていることは?」「やり残していると思うことは?」「自分が選んできたことは?」「残された時間が少なくてもやりたいことは?」死を間近にした人間の想いと、逝き際を見続けた著者の問いかけ。人生の終わりはまだまだ先と思い込んでいる自分ではあるが、読み終えてすぐノートを開き答えを認めてみた。明日からまた、人に感謝し周りの自然に目を向け、一日を大事に生きていこうと思えた。

  • Artemis

    自分がやらなければ、という思いは誰かに委ねられないかという視点で周りを見てみる。そうすると焦りがなくなってくる。一人で生きているのではなく、誰かと支え合って生きていると実感できる。 当たり前の幸せは、その幸せがなくならないと分からない。そんな毎日の幸せをちゃんと感じることの大切さを教えてくれる。

  • かわうそ

    自分の人生が終わろうとする時、何を考えるかなぁ…死への不安かも知れないし、周りの人へのありがとうかも知れないし、懐かしい今日を思い浮かべるかも知れない。「意味」は考えないかな。意味付けは可能だけどその行為に意味は無いような気もするから。しかし、もし出会った人たちの誰かにとって、自分が僅かでも「価値」があったとしたらそれは嬉しいな。 力以上の立派なことを成し遂げたり、人よりも大きな幸せを掴んだり、余程のことを望まなければ人生は概ね楽しいと、そんなことを思った。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

    こちらの協会の講座を受けたとこでして。小澤先生の語り口そのまんまのテキストでした。ディグニティセラピーの有効性がわかります。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items