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みるなのくら

小澤俊夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834008319
ISBN 10 : 4834008312
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1989
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    おざわとしお・再話、赤羽末吉・絵。『うぐいすの里』等との類話。ここでも、お話の最も重要なポイントとなるのは「見るなの禁」。この禁忌が課され、それを破ってしまう物語や昔話は多い。よく知られたところでは、『浦島太郎』の玉手箱。海外なら『青髭』が名高いだろう。この禁忌は必ず破られるのであり、その結果は多くの場合、主人公に不幸をもたらす。本篇では、元に戻るだけであるから、不幸というわけではないが。また、もう1つの特徴は、12の部屋のそれぞれが、各月を表出していること。この原型は、王朝期の「四方四季の庭」だろう。⇒

  • KAZOO

    昔読んだことがあるような気がしました。道に迷った若者が12の蔵のある家に泊まり、その蔵を開けていきます。1年の毎月の季節感ある絵で楽しませてくれます。「開けるな」といわれた12番目の蔵はなにもなく、すべて消え失せてしまいます。日本の季節感をうまく描いたものだと感じました。最後の「いきが ポーンと さけた」というのはどのような意味なのでしょうか?わかりませんでした。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

    昔話の第一人者:小澤俊夫先生作。道に迷った若者を新設にもてなしてくれた美女。1から12の蔵があるが、12番目の蔵だけは絶対に見てはいけないと言われたが、美女が外出している間に見たい気持ちを抑えきれず見てしまう若者。「見るな」と言われると見たくなる人間の心理!!!

  • クリママ

    山中で迷い、ある屋敷に泊めてもらう。そこには12の蔵がある。12番目は見てはいけないと言われる。「一のくらをあけると、なんと、そこはおしょうがつ。」 子供たちがよく知っていること、あまり知らないこと、月ごとに楽しんだ。

  • shiho♪

    勤務する小学校、5年生に読み聞かせ。『〜するな』と言われれば、なんだかやってみたくなってしまうのが人間の性ですね。赤羽末吉さんの絵が素晴らしい。1の蔵から11の蔵。1月から四季折々、日本の行事の美しさ。見てはいけない12の蔵だったけど、12月の行事はなんだろ❓❓と読みながら考えていました。 昔話なので全学年読み聞かせOK。子どもたちもじっくり聞いてくれました。

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