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ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 3 集英社オレンジ文庫

小湊悠貴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086803458
ISBN 10 : 4086803453
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

秋冬の繁忙期を迎えようとするホテル猫番館。専属のパン職人として、紗良は販売用の新作パンのアイディアを練っていた。猫番館ならではの要素を盛り込みたいのだが、なかなかうまくいかない。そんなある日、「自分は紗良よりもパン職人としての実力がある。自分と紗良を比較して、ふさわしいほうを選んでほしい」という人物が現れて…!?猫番館に、予期せぬ波乱?

【著者紹介】
小湊悠貴 : 神奈川県出身。2013年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カメ吉

    シリーズ3作目。前2作より砕けた雰囲気で馴染んできた気がする。今回は4つのお話でしたが1話目は紗良の専門学校の同級生が紗良のパン職人の座を奪う為に猫番館に乗り込んで来てひと悶着アリ。紗良は大ピンチ?そして、2話目は「ゆきうさぎのお品書きシリーズ」の大樹のおばあちゃんが猫番館を訪れて色々あります。3話目は同業者が4話目はクリスマスのマジックショーに代役で出演する事になった元マジシャンのお話でしたがどの話も猫番館のスタッフのプロ意識の高さと心の温かさが来る人達を元気に前向きにする。理想のホテル、職場ですね。

  • ぶんこ

    一泊目、専門学校時代の同級生秋葉さん登場。紗良さんの人の良さが、頑なな秋葉さんの本来の人の良さを引き出したようです。自分にはわからない理由で嫌われていたら、私なら口も聞きたく無いけど、紗良さんは健気でした。二泊目、80過ぎの女性2人でのスイートルーム泊。歳をとっても、常に身綺麗にする意味が伝わってきて、コロナ禍の引きこもりで身なりに構わなくなっている自分を恥じる。三泊目、ホテリエとしての心構え、思いやりなんだなぁ。四泊目、マジシャンの悲哀。どこまで踏み込んでいいのか?要さんとは進展なし。

  • http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2020/11/post-726c71.html 今回は、専門学校時代の同期生がライバルとして登場。しかし紗良の対応は自然なものでした。 かっかしている人相手に、絶妙感満載ですね。

  • よっち

    秋冬の繁忙期を迎えようとするホテル猫番館。販売用の新作パンのアイディアを練っていた紗良の前に、ふさわしいほうをパン職人として採用ほしいというかつての同級生・秋葉が現れる第四弾。学校時代から紗良のライバル視する秋葉と同僚として働いたり、貴婦人たちのアフタヌーンティ、自信をなくした同業のお客様が選ぶホテルブレッド、12月の優しいまかないシュトレンなど、紗良や働くスタッフたち、ひいては猫番館の真摯なありようが、いい感じに影響を及ぼして行き詰まっていた顧客の転機に繋がっていく感じが個人的にとてもいいなと思います。

  • hirune

    このシリーズを読むと、パン屋さんに駆け込んで美味しいパンをあれこれ買いたくなります🥐🥖🥪しかし秋葉ってやつは自分の実家のパン屋の経営が苦しいことや自分の性格のせいで職場の人間関係に躓いて失職したのに、紗良の家柄や仕事が上手くいっているのを妬んで嫌がらせをしてくるとは、完全な八つ当たりなのに一言も謝らず去ったのは評価できませんね。紗良に良いアドバイスを残したとはいえねぇ😓

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