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ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け 集英社オレンジ文庫

小湊悠貴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086801416
ISBN 10 : 4086801418
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小料理屋「ゆきうさぎ」でアルバイトを続ける碧は、大学の友人の玲沙から、母親の再婚相手のことがわからず悩んでいると相談を受けた。弟から聞いたのと実際に会ったのとで、様子が違ったのだ。
碧は「ゆきうさぎ」につれてきたらどうかと提案するが?
表題作に加え、決断を助けるアイスクリーム、縁を結ぶ肉だんご、懐かしの茶碗蒸し……などをご用意しています。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カメ吉

    今回も暖かく心がほわっとする話が満載でした。それぞれの仲間と常連さんたちが岐路に立たされ、そして選んだ道へ進んで行く。そんな葛藤の中に『ゆきうさぎ』の料理が優しく絡んできますね。そして大樹と碧にもついに進展が?次巻が楽しみです。

  • 南北

    シリーズ4作目。碧ももう大学の3回生です。この巻では桜屋洋菓子店の息子である蓮がある決断をします。また、ミケこと菜穗さんにも転機が訪れます。ほかにも玲沙の母親の再婚話や大樹に恋のライバル登場か?など盛りだくさんの内容になっています。

  • 山本真一郎

    読了。シリーズ4冊目。終日雨で外出を諦めたので読み耽っていたら早々に読了。のんびりした日の昼下がりに相応しい読書が出来た。相変わらず読み易さは申し分なし。この著者はお酒は嗜まないのかお酒に関する描写はちょっと物足りないのだけど、それを上回る料理の美味しそうな描写に毎回心を癒されている。表題作に出てくる鯛茶漬けは特に美味そうだった。さてシリーズ物らしくこの巻は正に登場人物達の転機の巻と言えそうだ。主人公の二人の気持ちの転機が一番大きいかもしれず、完結に向けての舵を切ったというところだろうか。次作が楽しみだ。

  • ゆかーん

    最後一文に「キャー!!」と嬉しい悲鳴です(笑)小料理屋の店主の大樹とアルバイトの碧。仕事上の関係だけと思っていたら、とうとう二人に恋の兆しが!!今後の展開がどうなるのかこうご期待です(笑)毎度のことながら、「ゆきうさぎ」では料理以上に、魅力的な登場人物がたくさん登場します。一人一人のエピソードが濃い分、皆のその後の行く末も気になってばかりです。美味しそうな料理の力で、全員がハッピーエンドになるといいですね。新茶を入れる鯛茶漬けも、卵白を使った茶碗蒸しも、どれも美味しそうで、お腹が空きました…。

  • ぶんこ

    「ゆきうさぎ」のバイトのミケさんに新展開。喜ばしい事なのだけれど、一読者にすぎないのに淋しい。喜ばしい展開が待っていても、今の職場を辞めたくないなんて、とても幸せな事。中々楽しい職場はないですから。それでも温かく送り出す大樹と碧。その碧さんも来年は4年生とは、「ゆきうさぎ」に残って欲しいけれど、先生になりたいのかな?大樹さんはライバル出現で碧さんへの気持ちに気付いたようです。まだまだ先が気になります。

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