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ISBN 10 : 4875024444
Content Description
明治三陸大津波の罹災孤児の救済を、その淵源とする「コドモの園幼稚園」。夏雄ちゃんと英明ちゃん、二人の同期生が半世紀ぶりに再会し、修行と教育、脳と身体、信仰と芸能、知性と感性、呼吸と音楽、演技と時間…そして、日本の明日を語る。
目次 : 第1章 コドモの園幼稚園からパリ、ヴァチカンへ/ 第2章 江戸庶民と荒事の精神/ 第3章 襲名システムの妙/ 第4章 海老蔵から團十郎へ/ 第5章 刹那と永遠の狭間で/ 第6章 多彩なエロス、色悪の誘惑/ 第7章 歌舞伎座さよなら公演/ 第8章 日本文化の再発見/ 第9章 日本の再創造に向けて
【著者紹介】
小泉英明 : (株)日立製作所役員待遇フェロー、東京大学先端科学技術研究センター客員教授を経てボードメンバー、(社)日本工学アカデミー理事・国際委員長。1971年、東京大学基礎科学科卒業。76年、偏光ゼーマン法の創出で理学博士。日立MRI開発プロジェクトリーダーとして種々の新技法を開発。95年、光トポグラフィ法を創出して「心の計測」に取り組む。同社基礎研究所所長、(社)日本分析化学会会長などを歴任。大河内記念賞ほか受賞。ローマ法王庁科学アカデミー創立四〇〇周年にて記念講演。『日経サイエンス』誌創立四〇周年特集号がノーベル賞候補として紹介
市川團十郎 (十二代目) : 本名、堀越夏雄。名跡「市川團十郎」十二代目として歌舞伎界を牽引。1946年8月6日、九代目市川海老蔵(十一代目團十郎)の長男として生まれる。53年、市川夏雄として初舞台、58年、新之助襲名。四代目尾上菊之助(七代目菊五郎)、初代尾上辰之助(三代目松緑を追贈)とともに、「三之助ブーム」をよぶ。69年の海老蔵襲名、85年の團十郎襲名は歌舞伎界の一大イベントとなる。2004年、長男の十一代目海老蔵襲名披露公演の最中に白血病を発症し、治療に専念するが、秋のパリ・シャイヨー宮公演で復帰。さらに二回の入退院をへて舞台復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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shellgai
読了日:2012/06/17
garyou
読了日:2013/04/10
ゆらゆあん
読了日:2012/05/07
ましゅまろ王子
読了日:2018/09/02
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