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くさいはうまい 角川ソフィア文庫

小泉武夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044005955
ISBN 10 : 4044005958
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

納豆、熟鮓、ホンオ・フェ、キビャック、シュール・ストレンミング…この世界には、強烈なにおいを発する食べ物がある。未知なる発酵食品を求めて東奔西奔する著者が、くさい食べ物に、失神寸前になりながらも、かぶりつく。異国の激烈臭食品から身近な食べ物に至るまで、知られざる歴史と効能を明らかにし、抱腹絶倒の顛末記を収めた代表的エッセイ集。さらにノンフィクション作家・高野秀行との対談を新たに収録する。

目次 : 第1章 滋養たっぷり物語(甘酒/ 味噌/ 漬け物 ほか)/ 第2章 くさいはうまい(臭い肉、臭い酒/ 虫も臭かった/ チーズは猥褻である ほか)/ 第3章 対談・発酵食品を探検する―高野秀行×小泉武夫(対談は西アフリカの納豆から始まる/ 世界一臭い納豆の登場/ 強烈な熟鮓は日本全国にあった ほか)

【著者紹介】
小泉武夫 : 1943年、福島県生まれ。東京農業大学農学部醸造学科卒業。東京農業大学教授を経て、同大学名誉教授。農学博士。専門は醸造学、発酵学、応用微生物学。国や地方自治体で食に関するアドバイザーを務め、執筆、テレビ出演など多方面に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • わんこのしっぽ

    小泉先生の発酵食品への愛が溢れている一冊。そして一番驚いたのは「くさや」の汁には抗生物質成分が含まれていて外傷に塗ると化膿止めになったとか。それもたんぱく質から出来てるから食べても無害…。凄すぎる。あまりにも奥深い発酵の世界。

  • みなみ

    発酵食品を紹介していくエッセイ。後半は「くさいはうまい」とタイトルがついていて、強烈な臭気をもつ個性的な発酵食品を次々に紹介していく。シュールストレミングやドリアンといった有名どころももちろん登場。フグの卵巣の毒を消す発酵食品はすごいなと 感心する。どうやってそういう発想が生まれてきたのか……ラストは高野秀行氏との対談。Kindle読み放題で読了。

  • RK59320

    元々、発酵食品好きではあったが、この本を読んでますます好きになった。ちょうどいいタイミングで近所のスーパーで発酵食品祭りをやっているのを発見して嬉しい。さすがになれずしやくさやは売ってないが。冷蔵庫に発酵食品コーナーを作って、朝は甘酒を飲んでから、お味噌汁、納豆、キムチ、奈良漬け、らっきょう、デザートのヨーグルトを食べるようにしよう。

  • 枝毛

    いろんな発酵食品が知れて楽しかった。読んでいて、まあなんでこんな製造方法思い付くんだ?という気持ちと、においがきつくてもよく食べようと思うなあという気持ちでいっぱいになった。幼い頃から慣れ親しんだ味、においなら全く抵抗ないだろうけど(日本人だったら納豆とか)、異国の異臭がする食べ物にチャレンジしていく著者がすごい。その感想もとても上品で、こっちもおなかがすいてきてしまう。

  • チエコ

    人間は本当にいろんなものを食べてきた。でもこの時期に読むと、感染症が心配…

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