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グローバル・イシュー 都市難民

小泉康一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779510861
ISBN 10 : 4779510864
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界中の都市へ、スラムへと逃げ込む難民をどう救うのか。辺境の農村部にある難民キャンプから、都市部へと向かう難民・避難民の実態と、その援助のあり方を包括的に議論する。

目次 : 序章 問題の概観/ 第1章 背景と文脈/ 第2章 都市難民へのアプローチ―基本となるデータと分析法/ 第3章 難民の法的保護―国家の政策と法制/ 第4章 都市で生きる/ 第5章 都市の成長と危機移動―地方自治体と国際人道援助/ 第6章 グローバルな避難民と都市対応の人道活動/ 終章 都市難民の研究―倫理と科学的厳密さ

【著者紹介】
小泉康一 : 1948年仙台市に生まれる。1973年東京外国語大学インドシナ科卒業。1977年東京外国語大学大学院修士課程修了。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)タイ駐在プログラム・オフィサー、英オックスフォード大学難民研究所客員研究員、ジュネーヴ大学国際関係高等研究所客員研究員。現在、大東文化大学国際関係学部教授。専攻、難民・強制移動民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Mealla0v0

    難民/国内避難民の都市流入の問題化としての、「都市難民」。それは急速な都市化と並行した急速なスラム化をもたらし、都市型災害を配備することになる。この問題は、グローバル化のネガでもある。というのは、「移動(モビリティ)」は難民たちの自力でも行われるが限界がある一方で、グローバル・エリートたちはビジネスのためにそれを簡単に行えているからだ。――こうした視点から難民問題を眺めるのは面白い。近年のシリア難民の問題にも触れられていて非常にアクチュアリティのある本。意外とオススメできる感じ。

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