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小泉八雲と水木しげるに学ぶ 異界の歩き方

小泉凡

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867168332
ISBN 10 : 4867168335
Format
Books
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「怪談」と「妖怪」のパイオニアである小泉八雲と水木しげるには、共通点がたくさんあった? 二人から学ぶ異界の歩き方!

【著者紹介】
小泉凡 : 1961年東京生まれ。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)直系の曽孫。成城大学文芸学部・同大学院文学研究科で民俗学を専攻後、1987年に島根県松江市へ赴任。島根県立大学で教鞭をとりつつ、妖怪・怪談を切り口に、文化資源を発掘し観光・文化創造に生かす実践研究や、小泉八雲の「オープン・マインド」を社会に活かすプロジェクトを世界のゆかりの地で展開する。現在、小泉八雲記念館館長・焼津小泉八雲記念館名誉館長・島根県立大学短期大学部名誉教授。日本ペンクラブ会員。2023年1月、アカデミア賞(文化・社会部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えみ

    身近なとこに語り部がいる。そのことがこんなにも人生に影響があって、こだわりと許容のバランスを育む豊かな人間をつくっていくことになるのだろう。『怪談』そして「妖怪」を世に広めた立役者、小泉八雲と水木しげるの2人に共通するもの。超自然現象に寄せる思いや不安と恐怖を超えた好奇心。そして何より童心を忘れない探求する気持ち。その共通点の原点は、人ならざるものを語る者が近くにいたことだった。目に見える世界だけが世界ではないのかもしれない。そう思わせるには十分な環境があったことで異界の面白さを説いてくれた。2人に感謝。

  • 二分五厘

    怪談の町・松江に妖怪の町・境港。隣り合う町が、 小泉八雲と水木しげるという異界への綴り手を得て、古き日本の怪異文化を発信している。けれど彼らも、妻・セツそしてのんのんばあという語り手を経て、それを体感している。この語り継ぐ伝承を無くしてはいけない。

  • サルビア

    小泉八雲記念館で買いました。この本は小泉八雲と水木しげるから学んだ異界の歩き方の本です。小泉八雲は妻セツから聞いた怪談。水木しげるはのんのんばあから聞いた妖怪の話。ともに島根にいて異界を歩いていた二人。偶然ではなく必然だったのかとも思う。水木しげるの絵を見ながら読むのも楽しかった。

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