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バスをおりたら…

小泉るみ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591082188
ISBN 10 : 4591082180
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2004
Japan

Content Description

長い通学路が嫌で、学校の帰りに思わず飛び乗ったバス。でも女の子が窓の外に見た景色は…。自然あふれる北海道の農村を舞台に、学校帰りのバスを乗り違えて迷子になった少女の心情を、豊かな自然とともに描く絵本。

【著者紹介】
小泉るみ子 : 1950年、北海道美唄市に生まれる。5人兄弟の末っ子として農村で育つ。早稲田大学文学部を卒業後、本格的に絵を志す。以降、主に児童書や教科書のさし絵の分野で活躍。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♪みどりpiyopiyo♪

    わたしんちって、町から すごく とおい… ■みんなの心に覚えのある、ノスタルジックな絵本を読みました。またまた あの子のお話です♪ 『ねたふり』や『わたしの好きな場所―なつの日納屋で』の、あの女の子☆ ■知らない町ってドキドキだよね。バスを降りた時の心の動きが 絵からも感じられます。ああ、そんなところに踏み込んじゃだめだよー。■他の2冊もですが、最後は夏の宵に包まれて、心地よい読後感でした ( ' ᵕ ' ) (2004年)(→続

  • かおりんご

    読み聞かせ(183)知らないところにいくと、ドキドキするよね!主人公の迷子っぷりに、共感していました。

  • momogaga

    【大人こそ絵本】やってみたい、でもどうなるんだろう。まさか、帰り道が大冒険の始まりになるとは。北海道はデッカイドウですね。

  • ゆー。

    「笛は手放せない少女の絵本。」 『笛♪』 ある日の朝、少女がバスを乗るまでのこと。歩く!歩く!!歩く!!!ふと、後ろから誰かが付いて来る気がした。振り向く勇気はまだない。歩く!恐い!!歩く!!!どんどん間隔が縮まる。追い付かれる。意を決して振り向く。(表紙) 少女『・・・あっ!!お母さん。』 母親「リコーダーケース忘れてるよ。笛のテスト上手くいくといいわね。」 少女は照れ笑いを浮かべ、ボソッとありがとうと言った。 ・・・ バスをおりたら…真っ先に駆けつけたい人がいる。やさしい表情の少女が笛を吹いた♪

  • みさどん

    素晴らしい絵だった。田舎の登下校道は長くて、友だちと別れた後は延々と一人歩くもの。自然に囲まれた圧倒的な風景が素敵。絵だけで読み手を魅了することってあるんだ。バスに乗っちゃった帰り道は間違えて、心細さが景色にもよく表われている。小さな冒険となるけれど、歩いて歩いてほっと帰れるし。読み聞かせしたい。どんな反応が返ってくるか楽しみ。

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