Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784422000619
ISBN 10 : 4422000616
ISBN 10 : 4422000616
Format
:
Books
Release Date
:
September/2016
Content Description
本書に書かれているのは、「精神分析」という特殊な専門領域についてのものではない。自立や依存、引きこもり、夫婦・親子など家庭内で生じるさまざまな問題、老いや喪失・別れなど、だれもが生きる上で出会う苦悩の数々を、自己体験も盛り込みながら、心の専門家の視点からわかりやすく語ったものである。
目次 : 1 依存のすすめ―自立より大切な甘え/ 2 思春期の娘と母―親に秘密をもつことの意味/ 3 親と子の憎しみ、怨み―母性の危機と新しい父親の役割/ 4 老いの心理と中年の心の危機―明るい長寿社会を生きるために/ 5 自立を支える親の役割―思春期の親との別れ/ 6 悲しみといやし―対象喪失とモーニング/ 7 引きこもりの時代―シゾイド人間のゆくえ
【著者紹介】
小此木啓吾 : 1930年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。東京国際大学人間社会学部教授(専任)、慶應義塾大学総合政策学部教授(兼任)。慶應心理臨床セミナー講師。医学博士。精神分析学、精神医学専攻。2003年9月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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