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構造としての語り・増補版 青弓社ルネサンス

小森陽一 (国文学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787292377
ISBN 10 : 4787292374
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan

Content Description

欧文をモデルにしたある一定の文体が安定しようとするその同じ時期に、必ず“語り”の手法を基本にした表現が、単なる「反動」としてではなく、新しい表現状況と密接に絡み合いながら登場してきたことも、わが国の文学的「近代」の重要な特質である。

目次 : 第1部 構造としての語り(近代小説と“語り”/ 近代的“語り”の発生/ “人称”と“語り”の主体/ “書く”ことと“語る”ことの間で/ “語る”ことから“書く”ことへ)/ 増補 百年目の『こころ』―言葉の時差のサスペンス

【著者紹介】
小森陽一 (国文学) : 1953年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授、「九条の会」事務局長。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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