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ツイン・アース 集英社文庫

Yoichi Komori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087447354
ISBN 10 : 4087447359
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地球の双子星といわれるTerra-α。そこに暮らす人々と怪獣の共生の秘密が今明かされる。円谷プロ協力、壮大なスケールのSF小説。

【著者紹介】
小森陽一 (国文学) : 1967年生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。在学中にシナリオ作法を学ぶ。「海猿」、「トッキュー!!」、「我が名は海師」の海洋三部作で、2008年第一回海洋立国推進功労者表彰を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bugsy Malone

    オーロラ観測をする主人公アイノは海の中の球体に飲み込まれ、気付けば地球の双子星Terra-‪α‬に移動していた。お馴染みのウルトラ怪獣も棲息するTerra-‪α‬、そこは人類が生物の頂点に立とうとする地球とは違い、あらゆる生物との共存を可能にしている星であった。見知らぬ星で価値観に戸惑いながらも諦めずに苦難に立ち向かうアイノ。終盤でのまとまり方にもっともっと読んでいたい物足りなさを感じたけれど、こんな物語を贈ってくれた事に感謝です。

  • けいご

    帯に落合陽一さんがのっていたってだけで気になって手に取ったSF小説!(まんまと踊らされてしまったw)が、ごめんなさい!面白くなくって途中で断念しました。地球が二つあるって設定までは面白かったんだけども、そこから先の展開が全然頭に入ってこなくってwレッドキングとゴモラが出てきた段階で興醒めしてしまいました...。

  • Nao Funasoko

    ゴモラ、レッドキング、ペギラ、ピグモン、、、、、(他にももっと出てくる)昔懐かしい旧友(?)たちと嬉しい再会を果たした気分でハッピー。 人間から攻撃されることもなく、正義の味方と闘うこともなく、怪獣たちが跋扈しつつも人間と共生する世界の物語。 あの登場人物は必要だったかな?とか、途中でなんとなく想像がついてしまったエンディングなどもうひと捻りあってもよい気もしたけど、大人も楽しめる(あの頃の子どもだったからこそ楽しめる)怪獣ファンタジーSFだった。 作者は『インナーアース』の方だったと読後気づく。

  • 織田秋葉

    宇宙系SFと見せかけて、怪獣とサウナのお話でした(苦笑)。てか、そんなにサウナに万能感を持たせていいのか!!! フィンランドのオーロラ研究員アイノが観測中に見つけた座標を調べに行って、隠されていた地球の兄弟星α地球にたどり着いて、異文化コミュニケーションを図る話。 もしも地球に隕石が衝突せず、恐竜が生き延びていたら、生物はどういう進化の過程をたどったのか、というifモノ。なぜかα地球の一部の人たちがこちら(β)側の言語が話せたりする。とにかくメインは怪獣。そこまで怪獣メインで行くのであれば挿絵が欲しかった

  • ぱんや

    3.8/5〈アイノ/ジェーン/シルワ/β〉 三体シリーズや映画『アバター』シリーズっぽさもあるSFファンタジー。スケールとしては続編が作れそうな程しっかりした設定があり、地球の双子星αの文化やテクノロジーなどシンプルにSFとして楽しめるが、最大の特徴はウルトラマンシリーズの怪獣達が登場するところで、ウルトラマンとの対決でしか見たことの無かった怪獣達の生態や人間との距離感を感じられる。敵としての怪獣ではなく、αに生息する巨大生物として描かれているところが面白かった。怪獣知識がもっとあったら超楽しいだろうな。

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