Books

遺書 わたしが15歳でいじめ自殺をした理由

小森美登里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784872907117
ISBN 10 : 4872907116
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan

Content Description

私は15歳。音楽と海が大好きで、明るい性格のどこにでもいる女の子。「優しいこころが一番大切だよ」そんな言葉を託して、私は天国に行きました。―本当は、生きたかった。大好きなあの教室に戻りたかった。大人の力が、欲しかった。遺族によって初めて明らかにされる、いじめ自殺の真実。

【著者紹介】
小森美登里 : 昭和32年神奈川県生まれ。NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事。1998年、高校入学間もない一人娘の香澄さんをいじめによる自殺で失う。それをきっかけに、夫婦で活動を始める。2002年ジェントルハートプロジェクトを仲間と共に立ち上げ、講演、展示会、勉強会の開催等の活動を開始。翌年、NPO法人化し、活動を全国で展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • チロル

    図書館本、母選。皆さんは、虐めにあって苦しく、生きることが辛くなって、死にたい‼って思ったことはありますか? …わたしは、何度もあります。でもそれは、小学生だった昔のこと。わたしの母は、この本を手にして(母)「この本に『優しいこころが一番大切だよ』って書いてあるけど、あんたもそう思う??」/(私)「思うけど?」/(母)「それは誰かに教わったの?」/(私)「習うわけないじゃん。普通のことでしょ」/(母)「お母さん、気付かなかったな」…今、傷ついたよ。 本書にある言葉は、あの時の わたしと似ていました。→

  • テツ

    僕自身は思春期の頃は学校をサボって友達と遊び歩くことに集中していたので、幸か不幸か解らないけれど『いじめ』という物にあまりリアリティがない。嫌なら行かなきゃいいじゃんくらいに思っていた。でもこの子の望みは学校に行かないという安穏とした選択ではなくいじめがなかった頃の教室に戻るというとても難しいことだった。いったいどうしたら良かったんだろうな。いじめはこどもに限らず、おそらく人類が存在する限りなくならないことなんだと理解しているけれど、こうしてこどもが命を絶った背景を知ると何とかしなければと思う。

  • moco

    家族のつらさやいじめのダメさは理解したい。が、母親が思う娘の自死の理由を、娘が遺書として書いたかのような体裁をとったことで、自分の場合は、逆に感情移入できず冷めてしまった。母自身の言葉で綴ったあとがきは心にしみました。

  • moe.

    いじめで自殺をした娘を持つ母親が、娘目線になって書いた本。お母さんは、本当にしんどかっただろうな。自分をどれだけ責めたのだろう。。。先生から生徒へのいじめは、絶対にあってはならないし、そこに気付けないって恐ろしい。

  • RUN DOG

    泣かずにおれませんでした。。。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items