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ニュートリノへの道のり(仮)100年インタビュー

小柴昌俊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569784083
ISBN 10 : 4569784089
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2014
Japan

Content Description

小児麻痺を克服し、一高、東大へ。どんな困難に遭っても、独自のアイデアと行動力で必ず結果を出してきた科学者が、ノーベル賞受賞までの道のりと若い人への思いを語る。

目次 : 第1章 少年時代/ 第2章 青春の暗い谷間で/ 第3章 ヤマ勘が当たる理由/ 第4章 物理学への目覚め/ 第5章 恩師たちとの出会い/ 第6章 アメリカ留学の苦闘時代/ 第7章 結婚・家族/ 第8章 ニュートリノ検出への道のり/ 第9章 超新星爆発の奇跡/ 第10章 後進のために

【著者紹介】
小柴昌俊 : 1926年(大正15年)愛知県豊橋市生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。ロチェスター大学大学院修了。Ph.D.理学博士。シカゴ大学研究員、東京大学原子核研究所助教授、同理学部助教授を経て、1970年同教授。素粒子物理国際研究センター長、東海大学理学部教授(1987年から1997年まで)などを歴任。ドイツのDESY、スイスのCERNの客員教授を務める。1987年、東京大学を定年退官する直前に「カミオカンデ」で超新星爆発からのニュートリノを世界で初めて観測(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ネコタ

    NHKの番組インタビューを本にしたもの。小柴先生のこれまでの研究人生や簡単な研究内容の紹介。大学3年のときに湯川秀樹先生がノーベル賞を受賞し、湯川奨学金を受ける。朝永振一郎先生に出会い大好きになってしまう。宇宙は大きくて素粒子は小さいけど両方同じものを研究している。素粒子を研究することにより宇宙の成り立ちを知ることができる。基礎科学の重要性を常に感じていてノーベル賞の賞金など私財で平成基礎科学財団を設立。大学を退官してもポケットマネーで研究を続けるほどの人。

  • 1.3manen

    2007年NHKBShi初出。02年ノーベル物理学賞(4頁)。超新星爆発で92種類の元素が作られた。爆発と同時に宇宙空間にばらまかれた(11頁)。13歳の時、小児麻痺になったとのこと(24頁〜)。母親をはやくから亡くされ、自分で自立志向になっていったという(28頁〜)。ヲヤジが軍人ゆえ相当厳しかったのだった。横浜で米軍波止場人足までやり、1晩 当時400円(中華街天丼と同値36頁)。

  • アロハ

    図書館本。たまたま学生向けの棚で見かけ、「自分の趣味じゃないのを読むのが知識を広げる」という言葉を思い出したので借りてみました。ニュートリノ…ノーベル賞をもらったときから意味がわからないままでしたが…今もわからないまま。しかし、前よりは少し分かったぞ!何光年とかの距離なのか時間なのかも分からない莫大なデカさと、ニュートリノのという意味の分からない程の小さいもの。とにかく桁外れのサイズがたくさん…けど、なんだか夢がある。

  • oiron

    【読んだ】「ニュートリノと私」(小柴昌俊/PHP研究社) #図書館日和 NHK BSプレミアムで放送された「100年インタビュー」で語られた内容の書籍。ニュートリノではなく物理学者・小柴昌俊氏にスポットがあてられ人間性や考え方などがインタビュー方式で書かれている。「自分が本当にやりたいことを見つけたら、もう心配ありません。」というメッセージを後の人たちに残してくれている。とても安心出来る言葉で小柴氏の人柄を語っていると感じました。

  • ご〜ちゃん

    自分の気持ちに正直になることと同じくらい、たとえ悔しい思いをしたとしても、人の意見を前向きに捉えることが大事だと思った。「人間、順調にいってるうちは、ありきたりのことをやるだけで、本当に新しいことは出てこない。困り果て、万策尽きた時こそ、新しいものが生まれる可能性がある。」

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