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縄紋文化のはじまり 上黒岩岩陰遺跡

小林謙一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787710406
ISBN 10 : 4787710400
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2010
Japan

Content Description

縄紋時代が始まった頃、縄紋人はどんな文化をつくりあげていたのか。四国は愛媛の山中、渓谷にそびえ立つ岩塊の岩陰にのこされた土器、石器、石偶、埋葬人骨などが伝える、縄紋時代草創期、早期の世界を紹介。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
小林謙一 : 1960年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院民族学考古学専攻、総合研究大学院大学博士課程・国立歴史民俗博物館などをへて、現在、中央大学文学部准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐藤一臣

    縄文草創期の遺跡で、石器の種類が堆積層によって変わっていることから植生の変化があったのではないかと推測している。考古学の面白いところはこういうところにあるのだろう。また、縄文土器の出現理由や縄文時代のスタートを設定するのに、何を持って縄文文化と見なすのかの解釈にも言及されている。日本列島内における土器修飾技術の伝播について南方系・北方系以外にも詳細な記述がほしかったところだ。草創期前半の代表的な遺跡としては、青森県の大平山元、神奈川県SFC、勝坂、新潟県卯ノ木南、富山県鳥浜、長崎県泉福寺洞穴がある

  • しょー

     数万年前の人間に普遍性を感じるとは思わなかった。医学や科学の発達しない時代だからこそ、祈りは重要なのだろう。子を失った悲しみは何時の世も変わらない。 親より先に死なないことが最大の親孝行と、ある声優が呟いていた。彼女の発した言葉の重みが強まった。

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