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薩摩治郎八 パリ日本館こそわがいのち

小林茂(仏文学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623058679
ISBN 10 : 4623058670
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小林茂 ,  

Content Description

国際文化交流のパイオニア・薩摩治郎八。欧州社交界の華として「バロン・サツマ」「稀代の蕩児」と呼ばれ、快男児伝説を残したが、その私生活には依然謎が多い。彼が目指したものは何か。その知られざる真実に迫る。

【著者紹介】
小林茂 : 1942年東京生まれ。早稲田大学(フランス文学)。フランス政府給費留学生として、パリ第三大学および第四大学に、フランス文学、応用言語学を学ぶ。現在、早稲田大学文学学術院教授。その間、NHKテレビ・フランス語講座講師、パリ国際大学都市日本館館長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆずこまめ

    戦前・戦中・戦後を長年パリに暮らし、「稀代の蕩児」と呼ばれた男の光と影とは?芸術家たちと付き合い、派手な生活をした遊び人かと思いきや、驚くほどに孤独。芸術と文化に取り憑かれた人生です。こんな人生もあるのか、とめまいがするような気持ちになります。

  • 呑司 ゛クリケット“苅岡

    労せず得た資金を遊蕩と享楽で使い果たし、残ったのは学生会館の銘文のみ。脂濃い艶話で自らのイメージを作り 自身の家を持つこともなく世を去った。偉人ではなく、市井の人でもないことが自身の存在意義を見付けることを難しくしていたのだろう。日本に居たら、金がなければと仮定を想像しても意味はないかもしれないが、あの時代を自分が生きたならと思いを巡らすのも一興と思われる。

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