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夫に死んでほしい妻たち(仮)朝日新書

小林美希

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022736611
ISBN 10 : 4022736615
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

家事や育児で、妻の“してほしい”と夫の“しているつもり”の差は、あなたが想像しているよりもはるかに大きい。毎朝子どもを保育園に送る。週に一度は料理をつくる。それだけで自信満々な夫を、妻はどう感じているか?やがて、怒りを爆発させることにも疲れた妻は、一人つぶやく。「死ねばいいのに…」世の中たちを戦慄させる、衝撃のルポルタージュ!

目次 : 第1章 子育てという試練!そして愛は殺意に変わる(育児休業という罠―38歳・会社員/ ほどよく良い夫―41歳・システムエンジニア/ リビングルームで芽生える殺意―45歳・会社員)/ 第2章 「寿退社」は地獄の扉!専業主婦の呪いの日常(キャリアを断絶させられた妻の恨み―46歳・一部上場企業管理職/ 娘の病いから始まった危機―46歳・パート/ 夢追い夫との家庭内戦争―39歳・主婦/ 二世帯住居という牢獄―34歳・主婦/ セレブ主婦の仮面の裏側―39歳・主婦/ 欲しがる妻と欲しがらない夫―47歳・主婦/35歳・正社員)/ 第3章 もう夫はいらない!団塊妻の恨みは骨髄(部活未亡人の嘆き―40代・教師/ 2番目に好きな人との結婚―58歳・看護師/ ある昭和妻の40年目の復讐―70歳・主婦/ 団塊妻の憂鬱―68歳・主婦/ 「髪結いの亭主」の末路―65歳・美容師)/ 第4章 これが夫の生きる道?“イクメン”たちの現実と理想/ 第5章 離婚するよりおトク!?だから妻は夫の死を願う

【著者紹介】
小林美希 : 1975年茨城県生まれ。神戸大学法学部卒業後、株式新聞社、毎日新聞社『エコノミスト』編集部記者を経て、フリーのジャーナリスト。若者の雇用、結婚、出産・育児と就業継続(マタハラ)などの問題を中心に取材・執筆している。2013年、貧困ジャーナリズム賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スパシーバ@日日是決戦

    {2016年} 「エンゲージリングは世界で一番小さな手錠。結婚の意義に気づいた者だけ幸せになれる」「結婚は合わない者同士をくっつける神様のいたずら。結婚を通じて人間としてどうあるべきか自分を知ることに意味がある。結婚でダメになるか人として懐が大きくなるのか分かれる」。共働き夫婦が子供を授かると、妻はキャリアを捨て育児や家事に専念するために離職(再就職は難しい)。子育てが一段落し平穏な日々が過ぎ去るも、愛していない夫の介護が待ち構えている。ひたすら死を待ち続ける、あるいは即離婚の選択もあり得る..。

  • ☆よいこ

    帯「ウチは大丈夫?」って大丈夫なハズないやん「夫が妻から嫌われてるかな、と思う5倍は実際に嫌われていると思ったほうがいい」だよな▽女は〜とか男は〜とかの性差感情論ではなく、雇用や労働の社会的問題に目を向ける。憎いなら離婚すればいい。ところが離別よりも死別の方が経済的に圧倒的優位がある。だからこそ妻は夫の死を願う▽赤裸々に語られる妻たちの言葉は人でなしの様にも思われるが、そもそもの根本は「恨み・復讐心」よりも社会的な「母親ペナルティ」が大きすぎることが問題だろう。はやく夫婦別姓になればいい。2016年刊

  • にいたけ

    この本のレビューは書きにくい。会社で勧められた本。

  • リノン

    男性がこのタイトルを見て、怒りや疑問を感じるタイプもいれば恐怖を感じるタイプもいると思います。うちは前者でした・・・。だから、私がこの本を読んでいるのでしょう。「離婚すればいいじゃない」というのは違うのです。これは夫を家庭から自由にし、財産がなければ妻と子供は不利になるばかり。生命保険、団信や遺族年金制度に負けないよう、パートナーに対する言動にも気をつける必要があると思います。どちらが上とか下とかなく、対等な立場だと意識すれば思いやりの気持ちも湧くのかな。夫をアスペルガーと疑う気持ちも分からなくはない。

  • ケロコ

    【図書館】怖かった。私もこんな恐妻だったに違いない。恐妻になるには理由があるのだと、共感しながら、時に首をかしげ恐る恐る頁をめくる。子育ての闇、子育ての長いトンネル、働きながら子供を育てることの大変さ。自分は通りすぎてから色んなことに気づいたけれど、渦中の妻(母)たちには周りが何を言っても聞き入れたくない強い憤りがあることも知っている。今になって無駄に疲弊してきたことがわかってきた。「正解なんてないんだよな」と思って、とても寂しい気持ちで読み終えた。「愛の三原則」と「非勝三原則」は大切だと激しく同意する。

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